新時代の幕開けか?!E493系がNN配給を牽引。
使用されなくなった車両や定期検査等を受ける車両を車両センターまで輸送する配給列車には、長らく国鉄型電気機関車(EF64やEF81など)が牽引を担当していました。
しかしながら、これらの機関車たちも老朽化などに伴って新型事業用車E493系に置き換えられることになりました。
2021年に量産先行車のオク01編成が出場し、試運転やハンドル訓練を重ねていました。
さらに2年後の2023年には、量産車のオク02編成が出場。2024年には、キハE130系やキハ110系など短編成の牽引を置き換え。そして今回、ついに209系10両という長編成を長野総合車両センターまで牽引しました。
従来の機関車に比べ牽引力がなさすぎるなど色々言われていましたが、故障が発生したり空転し立ち往生したりすることもなく無事長野まで辿り着くことができたようです。
今後はこちらの車両も段々と活躍の場を広げ、新しいスタンダードになっていくのでしょうね。
(撮影:2025.1.28)