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念願のガイアフロー静岡蒸留所

皆さん、こんにちは
沖縄移住2年目のツカサです!

静岡旅行中、念願のウイスキー蒸留所!
ガイアフロー静岡蒸留所へ行ってきました。

今回は、ウイスキー好きの方や気になっている方に楽しんでいただければ幸いです。

静岡市の山あい、
南アルプスの南端に位置する自然豊かな場所。

お天気最高です。

建物には静岡の木々が使用され、地元の自然に馴染む造りを目指したそうです。

この大きな発酵槽(一部)も静岡の杉を使用しています。

全部で10基の発酵槽

麦芽と酵母とお水を発酵槽にいれ、
発酵させる過程で発生する二酸化炭素の泡。

こっちは↓乳酸発酵させています。

この段階では、日本酒っぽい甘い香りがしました。

静岡県産大麦も使用しています。

イギリス製の粉砕機で麦芽を
それぞれの細かさに粉砕します。
全部で3種類の粒度があり、
その配合割合はウイスキーによって異なります。

これは、麦芽についた異物を取り除く機械

静岡蒸溜所では、4基の蒸留機があります。

ただ今は、以下の3基を駆使して、数種類の違ったタイプの原酒を造っています。

スコットランド製の薪の直火による初留釜W
軽井沢ウイスキー蒸留所から移設した初留釜K
そして同じくスコットランド製の再留釜S

初留釜W

手前が初留釜W
奥がスコットランド製の再留釜S

蒸留工程の段階的な原酒の色や香りを見比べました。

ここまで無色透明になったら、樽での熟成工程に移るそうです。

初留釜Wは、
世界でも希有な、薪の直火によって蒸留します。

釜がいかつい。

燃料の薪は、地元の山の間伐材を使用しています。静岡の山の恵みが、唯一無二のウイスキーを創り出しているそうです。

最後に熟成庫の様子を見学できました。

ジャパニーズウイスキーになるためには、
最短でも3年間の熟成が必要。

ガイアフローは新しい蒸留所ということで、
一番古くて2016年の樽。

プライベートカスク制度があり、
自分だけの樽が保管されています。


樽の保管庫は、
迫力がありますよね!

見学の後は、
試飲タイム!

気になっていた2種類を試飲しました。

ポットスチル W
純日本大麦 2024年版
ポットスチルK
純日本大麦 2024年版

なかなか、違いを表現するのが難しい。

ただ、
どちらも複雑な香りや甘さがあり、美味しい。

見学や試飲はとても勉強になり、
楽しい時間を過ごすことができました。

ウイスキー好きの方は、
静岡に来たらぜひ行ってみてください。

沖縄では見ることのない霜。
今は、これだけで興奮できます!

ホントにのどかで
いい場所にありました。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。皆さん素敵な一日をお過ごしください。2024年2月から運営しているホテルも2年目に突入します。ぜひ、私が運営している沖縄のホテルも覗いてみてください。



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