鷺宮将棋サロンに行ってみた
聖地巡礼
10月の3連休の初日、井出先生の棋譜解説と指導対局があると聞いて、鷺宮将棋サロンさんの例会にお邪魔しました。
鷺ノ宮と言えば、「鷺宮定跡」。青野先生が鷺ノ宮にお住まいだったころに作られた定跡と聞いたことがあります。行って見たいと思ってはいたものの、なかなか行けず。今回ようやく行くことができました。
井出先生は楽しい解説で有名ですね。私は、窪田先生と井出先生コンビの解説が大好きです。
あっという間の4時間
例会は13時過ぎから始まりました。参加者は例会の会員の方が中心で十数名。級位者の方から有段者の方までいたようです。
井出先生への質問タイムで始まり、その後、井出先生の実戦の棋譜解説がありました。いつものように、棋力に関係なく楽しめる内容でした。棋譜解説終了後、指導対局が始まりました。
わがままなお願い
指導対局で、私は「わがままなお願い」をしようと思っていました。それは、「井出先生の本を読んで勉強し、指導対局で教えてもらう」ことです。
しかし、これはとんでもなく失礼なことです。プロの先生に指導対局を平手でお願いし、しかもこちらが後手番(井出先生の本が「後手四間飛車のすべて」だったため)。こんな失礼なお願いをして良いものかと悩んでいたのですが、快く引き受けて頂きました。
「本に載っている最終局面まで間違えることなく指すこと」を目標にしました。場所が場所だけに、「鷺宮定跡」になる変化(48ページ~)に山を張っていたのですが、見事にハズレ(笑)。諦めることなく指し続け、本に載っている最終局面まで指すことが出来ました。
指導対局後は、本に載っている最終局面の先を、どのような考え方で指し進めるべきなのかを教えて頂きました。プロの先生に直接教えて頂き、感動で胸がいっぱいでした!
運営さんに感謝
例会の後、例会のメンバーの方々と話す機会がありました。鷺宮将棋サロンがどのように始まり、どのように運営されているのか。そういう話を聞いて、例会を運営している方々の大変さを知ることが出来ました。
これから各地で対面の将棋イベントが再開されると思います。運営さんのおかげでイベントを楽しめているということを、改めてに認識できた1日でした。
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