私は忘れたいけど、私の事は忘れないでね

俺が居なくても生きていけるんだ、って思われたくなかった。それで追いたくなる派の人間じゃないって分かってたから。やっぱり俺が居なきゃダメなんだ、って、ただダメダメな私の事を大切に大切にして欲しかっただけなの。君との思い出が頭から離れない。大嫌いな君の笑顔も声も喋り方も優しい手も大きな背中も笑い方も匂いも全部が呪いのように脳裏に刻まれていて、辛い。こんな事になるならもっと君の事を傷付けてやれば良かった。私ばっかりこんな悲しい思いしてさ、余計に忘れられないでしょ。暑い、頭がクラクラする。喉も痛い、鼻水止まらない。完全に夏風邪ひいた。最悪な気分だ。大嫌いな君に会いたい。心配したよ、って会いに来て今すぐ抱きしめて欲しい。俺たちって何だかんだ一緒にいるよね、何かのご縁かな?(笑)って投げかけて来たの、君だよね。そうだよ。君は私じゃないとダメなんだよ。どうしてそれに気付かないのか。馬鹿だねえ。結婚しようねって言ったじゃん。何で他の人と幸せになろうとしてるの?お前みたいな人間が幸せになれるわけないじゃん、彼女のこと、たった1人、それすらも愛せないような人間が幸せになれる訳ないじゃん。なんで、嘘ばっか、嘘つき嫌い、嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い。そんな馬鹿な所も全部愛してあげるから。大好きだよ。

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