満足できないや

君でしか満足できない自分に驚いたんですよね。私、すぐ不安になって、今でも毎晩泣いちゃうくらい弱いからさ。私が電話越しに泣いてたの気付いてたでしょ。それに気付いて、「大丈夫？」って言ってくれる君がやっぱり好きなんですよ、おやすみって言って平気で電話切ってしまう君では足りないんですよ、愛が。面倒な女でごめんね。
「もう会うのやめようか」ってとうとう言ってしまった。君って多分、私の事心底どうでもいいって思ってるし、使えないなーって思ったら平気で突き放すから。まあ夏だし、暑いし、私って夏の暑さ以上に鬱陶しいので、仕方ないと言えば仕方ないんだけど。私の事好きじゃない人なんて好きじゃないよ。そう思い込むしかなかった。この人といても幸せになれないし、比べてしまうし、何もいいことないからもう全て忘れたかった。君が教えてくれた音楽も、気持ちい事してる時だけ囁いてくれる愛も、全て忘れるから。辛いけど、忘れるからさ、バイバイしようよ。私の事好きなんて嘘じゃん。「ごめんなさい。私以外の人ともう会わないから、会いたいです」なんて、嘘じゃん。嘘つくもんね、皆。そんな話をしてる内に元彼から大丈夫？なんて連絡来て、色々フラッシュバッグして、号泣してしまいました。何これ。何だこのクソみたいな、何も充実していない人生は。激しい夏の暑さ、冷房をガンガンにつけてベッドに潜っていたけれど、汗も涙も、永遠に止まりませんでした。全部夢だったら良いのにな。元彼のずるい所って、来るだろうなーじゃなくて来てくれたら嬉しいなースタンスな所なんですよね。私ってチョロいし都合いいから呼ばれたらホイホイ着いていっちゃう所あって、久々に彼から連絡来たとき、「ちょろいから来ると思ったんでしょ笑 行かねえよ」と言ってしまったんだけど、そしたらそう言われて。すごいとおもった。扱いが。あくまでも「嬉しさ」っていう感情ファーストな所がずるくて、そういう所が大嫌いだった。いや、好きだった。私の事めちゃくちゃにしたくせに、私の人生がこうなったのも20%くらいは君のせいなのに、君のせいにしたくなくて、自分のことなのに意味が分からない。