社会人もゲームやります
小学生の頃、友達の家に集まりその子の親に「帰りなさい!!(怒)」と言われるまで、ずっとゲームをしていたなんて経験、誰でもありますよね…?
それが年齢を重ねるごとに“ゲーム=悪“という概念を植え付けられ、社会人になるとエベレストよりも意識が高い人からは「ゲームしている人は時間を浪費してる」なんてことも言われるようになります。
そんな私もゲームをやらなくなってしまったうちの一人でした。
ただ、コロナで外に行けなくなった2020年ふとしたことで猛烈にゲームにハマりました。
「PUBG MOBILE」というバトロワゲームです。
このバトロワゲームは、「Call of Duty」「荒野行動」「APEX」など様々なタイトルが世の中にリリースされており、数多くの人が一度はプレイしたことある、または目にしたことはあるのではないでしょうか。芸能人のyoutube配信でも上記ゲームを生配信している様子が数多く見受けられます。
実際にゲームの市場規模はどうなっているのでしょうか。
角川アスキー総合研究所が出した国内外ゲーム業界のデータ年鑑『ファミ通ゲーム白書2021』によると、2020年の世界ゲームコンテンツ市場は、前年比31.6%増となる20兆6417億円との推計結果を発表した。市場の内訳は、アジア約40%、北米30%、欧州20%、その他10%となってます。
日本国内の市場規模は、約2兆円でありその内訳はオンラインプラットフォームが約3分の2を占めており、残りの3 分の1を「その他家庭用ソフト」、「家庭用ハード」が占めています。
アプリや家庭用ゲーム、PCゲームのプレイヤーの総人口は、約5,000万人という数字が出ていますので、日本では約2人に1人は何かしらのゲームをプレイしているということになります。
コロナ禍でゲームをやり始めてからほぼ毎日2時間近くプレイしており、多少なりとも「時間を浪費しているのではないか」と罪悪感を感じていましたが、調べてみるとこれだけ多くの人がゲームをしているのであれば、むしろもっとプレイしてやろうではないかとさえ思うようになりました。
ポジティブに考えれば、ゲームをすることで会話のネタにもなるし、オンライン上での友人もできるのでゲームをすることは良いことの方が多いかもしれません。
いろいろな職業が生まれてくるこの世の中です。
ゲームをきっかけに今後は新しいビジネス、繋がりなどが今よりもっと増えることでしょう。
“ゲーム=悪“という固定概念は一度取っ払い、少しでも人生が豊かになるようにお気に入りのゲームを見つけてみてはいかがでしょうか。
※タイトルの画像は、「ファミ通ゲーム白書2021」より引用しております。