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鳴りを潜める日本株強気論に物申す!

日本企業第1四半期の決算・後半戦‼️
昨日が後半戦集中日でしたが、ここまで総括してみると日本企業の第1四半期決算は意外にも健闘しました。
中国ゼロコロナによる減収減益予想があったものの、円安効果により経常利益が良かったわけです。

みずほ証券の調査によると
8月5日時点の東証プライム上場企業の2月期・3月期企業の第一四半期は売上高、営業利益、経常利益、純利益が予想を上回ったとの事です。
海運、商社、鉄鋼、空運、鉄道、不動産、大手小売業はどの企業も好決算でした。銀行、証券、食品、精密機械、化学、製薬は減益が目立ったけれど、それでも底力を見せてくれた気がしています。
株主還元や増配をやる企業も多かったですよね。
たとえば、川崎汽船は増配と株式分割を発表しましたし(日本郵船、商船三井は既に株式分割発表済)業績が良好な企業ほど株主還元もやってくれるところが多かったです。

ところが
野村証券が日経平均株価の今後見通しを3万1000円から2万6000円に引き下げたんです。
理由は中国です。中国の設備投資が伸びておらず、それが日本企業に影響が出てくるというのです。たしかに、中国の設備投資と日本の機械受注は連動して推移することがあるからそういう理由づけも分からないではないですが、ちょっと悲観的過ぎないか?と思うわけです。

MACCHANは、為替相場の動きがポイントになると思います。為替相場の動向は金融政策次第で動いています。日本は金融緩和、欧米豪は金融引き締め、そうすると金利差が拡大するため、低金利通貨を売って高金利通貨が買われます。そうすると円安外貨高になります。円安が有利なのは分かっていることですから、円安トレンドは僕は来年春まで続くと思いますので、円安効果を最大限に活用すればいいのと、直近の商品市況では原油や銅の価格が下落しています。第一四半期は原油高やその他原材料価格が業績に響いたかたちになりましたが、第2四半期は少し落ち着くのではないかと思います。
あと、インフレの動きですが、昨日、アメリカのインフレ率は予想8.7%を下回る8.5%でした。また、日本の企業物価指数も前月よりも下回っていましたので、インフレ懸念は残るものの、ピークアウトしてくると思いますので、極端に悲観的になる必要はないわけです。
日本株に至って、上がったら売り!下がったら買い!でドルコスト平均法的な戦略でいけば、年末にかけて日本株投資は妙味が出てくると考えます。

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