今週の相場振り返り(9.9〜9.13)
日本株は軟調。
先週から日経平均は8日続落して3000円ほど株安を演じ、反発したが、週末13日に反落した。
為替市場で円高が進んでいること、先物の期近限月が最終決済を迎えメジャーSQ値を意識した短期筋の売り買いがあったことで、日本株の上昇持続性を牽引してきた大型株や円安恩恵株が総じて弱かった。内需株や円高恩恵株、グロース株、低位株に投資資金が流れている。
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為替は円高に!
日銀の中川審議委員、田村審議委員の発言で【金融緩和の度合いを調整する】として、日銀利上げ観測が出た。田村審議委員は追加利上げを12月、少なくとも1%程度が適切との見解を示した。
また、米国でも動きがあった。
来週FOMCを控えるなか、ウォール・ストリートジャーナルやフィナンシャルタイムズの記者やダドリー前NY連銀総裁が0.50%利下げもありうるとして、日米金利差縮小の思惑が広がり円相場は年初来高値を更新し続けた。
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この利下げ観測を織り込もうとする動きが商品相場で起こった。金ゴールドだ。
FRBの利下げ実施が意識されたことで、金利のつかない金に資金が流入。NY金は最高値を更新した。中東やウクライナ情勢による地政学的リスクや新興国の中央銀行による金買いも加速している。
原油相場では、米国が利下げした後の景気後退懸念を先読みした動き、原油減産の思惑から軟調で、WTI原油先物はウクライナ侵攻前の水準に戻った。
米消費者物価指数は全体的には鈍化が見られたが、コア指数をみると上がってきており、インフレ鈍化は本当に起こっているのか、さらに雇用情勢が悪化しているため、利下げしないと米国経済が悪くなるのではないかという懸念も出ていて、来週パウエルFRB議長が記者会見を行うが、金融政策を後手に回さない意志を見せていただきたいものだ。
来週の政治・経済指標 予定🗓️
16日
🇯🇵休場(敬老の日)
🇨🇳休場(中秋節)
🇺🇸NY連銀製造業景気指数
17日
🧮決算:🇯🇵パーク24、サンバイオ
🇺🇸FOMC(〜18日)
🇺🇸小売売上高
18日
🇯🇵機械受注
🇯🇵月例経済報告
🇬🇧消費者物価指数
🇺🇸住宅着工件数・建設許可件数
🇺🇸FOMC政策金利・経済見通し パウエル議長🗣️
19日
🇯🇵日銀政策委・金融政策決定会合(〜20日)
🇬🇧イングランド銀行 政策金利
🇺🇸PHL連銀製造業景気指数
🇺🇸中古住宅販売件数
20日
🇯🇵消費者物価指数
🇯🇵日銀金融政策決定会合結果・植田総裁🗣️
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