今週の相場振り返り（10.17〜10.21）
今週の相場振り返りです！
❶日本株
▪️日経平均株価¥26890.58 -116.38 +0.43％
▪️シカゴ日経平均先物
⇨円建 27110 大阪前日比 +200
⇨ドル建27100 大阪前日比 +210
日本もじわじわとインフレーションが進行しています。
日本で9月消費者物価指数が発表されました。
前年比で▪️総合3.0％ ▪️コア3.0％でした。
1991年以来31年ぶりの物価上昇率ということで、日銀のインフレ目標2％を有に超えてしまっています。日銀は物価見通しの上方修正を迫られる可能性が高いです。僕も物価上昇しているな！と街中を歩いていて肌感覚で感じています。
みなさんはインフレ対策何かしていますでしょうか。
日本の物価は何といいますか【デフレ感覚が拭いきれないインフレ】と表現したほうが正しいでしょうか。つまりデフレとインフレが併存しているようななんか変な状況なんですよね。
このインフレは原油や天然ガスなど資源価格の上昇とウクライナ侵攻による食糧調達ができず需要が上回ったことが原因です。よくインフレと円安を一緒にして報道するフシがありますが、【インフレと円安】は別物と考えてください。
日経平均は2万6800〜2万7000円台を揉みあう展開。欧米の外資系証券がファーストリテイリングの投資判断を引き上げています。🇺🇸ゴールドマンS証券、🇨🇭クレディS証券が目標株価を引き上げ。
🇨🇭UBS証券が目標株価を6万円から10万円に大幅引き上げて投資判断も中立から強気を引き上げました。
あと残念なことがありまして
MACCHAN買い推奨銘柄のひとつ アダストリア
🇺🇸ゴールドマンS証券が目標株価と投資判断を引き下げました。ちなみに、ワークマンも同様でした。
❷米国株・海外情勢
▪️NYダウ $31082.56 +748.97 +2.47％
▪️ナスダック10859.72 +244.87 +2.31％
▪️S&P500 3752.75 +86.97 +2.37％
▪️米10年債 4.218％ ▪️米2年債 4.483％
▪️NY原油 85.05 +0.54▪️NY金 1656.30 +19.50
米国株は決算発表が本格的にスタートしまして、個別株の物色が目立ちました。ゴールドマン・サックスの決算は投資銀行業務の低迷で43％減益でしたが、１株利益は市場予想を上回りました。注目のネットフリックスの決算は有料会員者数が増加に転じました。21日はウォール・ストリートジャーナルが【12月会合で利上げ幅縮小について協議する】と報じたことで利上げペースを緩めるとの見方が浮上。米国株は３指数ともに大幅な上昇しまして、NYダウは748ドル上昇で取引を終えました。
❸為替相場
▪️ドル円 147.64〜147.67 高値151.94 安値144.23
▪️ユーロドル0.9860〜0.9864
為替相場は円安水準を日々更新しています。円安が止まらない状況となっています。
バイデン米大統領がアイスクリームを食べながらドル高を容認したからです。
今週はドル円相場で覆面介入をしているような動きがしばしば見られました。ただ為替介入をしても円安になってしまうので鈴木財務大臣や神田財務官は激しいボラティリティに疲れてしまって発言に勢いが失くなってしまっています‼️
32年ぶりの円安水準をまた更新💱
20日には1ドル150円台を突破しました。
21日には151円を突破して152円台に迫る勢いでしたが、21日夜11時過ぎ、NY外為市場で7円ほど一気に円高に転じて144円まで急騰しました。ついにやったな！という感じでした。3〜4兆円規模でしょうかね。NY外為市場で為替介入したのはサプライズでした‼️２４時間いつでも介入できると投機筋に知らしめる狙いがあったと思います。日銀が金融緩和策を継続するなかで、為替介入は【時間を買う】政策です。為替介入の効果は限定的であり円安基調は（金融政策の違いによる金利差拡大、貿易赤字の拡大が続くかぎり）今後も変わらないとMACCHANはみています。
そこでMACCHANは
ドル円相場の年末見通しを引き上げました
1ドル160〜175円‼️
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