今週の相場振り返り（10.3〜10.7）

今週の相場振り返り💹

❶日本株
▪️日経平均株価 ¥27116.11 -195.19 -0.71％

日経平均株価は4日続伸という2万6000円、2万7000円を回復するという上昇を演じました。
日経平均が2万6000円を割れて、売られすぎサインが出たため安値を拾う展開となりました。
日経レバで安値を拾って値上がり益を取りにいくみたいな。
今週は日銀短観の発表、2月期企業の中間決算発表ラッシュということで、今週も慌ただしい一週間でした。
日銀短観ですが、大企業製造業、非製造業ともに予想を下回る結果となりまして、特に製造業が円安の影響を受けていることが確認でき、設備投資は予想を上回りました。これは円安で海外生産から国内生産に回帰するためではないかと思われます。
そこで注目されたのが
安川電機の中間決算だったわけですが、中間決算は増収増益。市場予想を上回りました。
営業利益は16.4％増益、純利益は12.0％増益でした。
業績見通しは下方修正したものの、市場予想を上回りました。
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今週は2月期企業中間決算の発表ラッシュ。
しまむら、ウエルシア、イオン、セブン&アイ、ローソン、アダストリアなどが決算を発表しました。
セブン&アイは円安による海外コンビニ事業が好調だったため
最高益を更新しました。
イオンは本業である総合スーパー事業が好調だったため
純利益は3.9倍増益でした。

MACCHAN買い推奨銘柄のアダストリア
営業利益が8.8倍増益、純利益は8.6倍増益。わあ！すごい！
業績見通しは据え置きでした。
フォロワーからアダストリアについての質問がきまして
回答させていただきました。
ご質問いただきまして、ありがとうございました！

日本取引所グループが7日
TOPIX（東証株価指数）見直しに伴う【段階的ウエイト低減銘柄】493銘柄を公表しました。
今回の東証市場再編に伴いTOPIXの見直しが行われます。
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TOPIX見直しについては
前投稿のところに詳細を書いていますので
そちらをご覧ください💹
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❷米国市場・海外情勢

さあ、話は変わって米国株を見ていきましょう！！

▪️NYダウ　$29296.79 -630.15 -2.11％
▪️ナスダック10652.41 -420.91 -3.80％
▪️S&P500 3639.66 -104.86 -2.80％

米国株は利上げ観測が進むか、後退するかで値動きが決まる一喜一憂な状態となっています。
3日のISM製造業景気指数が予想を下回ったことや、4日にはオーストラリア準備銀行が6会合連続利上げしましたが、利上げ幅が0.25％幅（予想0.50％幅）だったため、利上げの織り込みすぎが意識されて、米国株は2日続伸しました。ダウは8営業日ぶり3万ドルを回復。
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だが、しかし！！
ISM非製造業景気指数やADP雇用統計が予想を上回って労働需要が堅調。利上げ観測が再燃。
7日にはみんな大好き雇用統計の発表があり、ほぼ予想どおりの結果ということで、労働市場の逼迫が確認できました。よって利上げ観測が一段と高まって長期金利が上昇。米国株は3日続落しました。
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個別株ではツイッターが注目されていました。
テスラのイーロンマスクCEOが4日、改めて買収提案を出しました。両方の合意がなれば法的紛争が回避される可能性があります。4日の株価は一時2割以上上昇しました。
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スイス市場で動きがありました。
クレディ・スイスの株価が3日、一時11.5％下落しました。クレディ・スイスの債務不安が嫌気されました。CDSの5年物保証料率が一時3.55％まで上昇（過去最高）しました。格付会社ムーディーズは年末まで30億ドルに膨らむ可能性を示しました。7日に市場の信頼回復のため、社債を30億スイスフラン買い戻すと発表しました。

❸為替相場
為替相場は144から145ぐらいのレンジ相場。
英トラス政権が所得税減税を撤回したことで、ポンドドル相場は1.13ドルまで回復。ドルインデックスも上昇圏。ドル独歩高は引き続き変わりなし。雇用統計の発表で動くかなと思いましたが、反応はありませんでした。珍しかったですね。

▪️ドル円 145.33〜145.36
▪️ユーロドル 0.9741〜0.9745
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