画像1

「新世代エヴァンジェリストの憂鬱」(後半)

松谷信司
00:00 | 00:00

※試聴版。オリジナル版(38:48)は購入後に視聴可能。

2013年2月18-19日に関西学院大学で行われた神学セミナー「若者とキリスト教」での講演「新世代エヴァンジェリストの憂鬱」音声。セミナーは翌2014年に関西学院大学神学ブックレット『若者とキリスト教』(キリスト新聞社)として書籍化。https://amzn.to/28Zq2wi

以下、講演レジュメより。

0.田舎育ちのナナロク世代

1.「新世代」論の陥穽
(1)若者の「活字離れ」?「宗教離れ」? 
(2)人間関係の希薄化? 内向的で同質的世界に閉じこもり社会志向が弱い?
(3)「草食系」の「ゆとり世代」が日本を滅ぼす?
(4)日本の若者がこんなに幸福なわけがない? 

2.牧師たちの憂鬱  
(1)教勢の低迷 「紛争」だけが理由でしょうか?
(2)分断と対立 「信じる者はすぐ割れる」〝杯〟の中の嵐、近親憎悪
(3)疲弊と孤立 ボクシは友達が少ない?
(4)センセイたちのセカイ  医師/弁護士/代議士/教師 
(5)編集者から見た旧世代センセイの生態

3.教会/業界の憂鬱
(1)慣れと甘え 「神のみ旨」「何とかなる」「倒れる時は一緒」
(2)格差と断絶 世代間、地域間、職種間の「情報感度」と「経済力」
(3)牧師の壁 信徒まで情報をいかに届けるか
(4)発信力の欠如 「広告・宣伝」と「広報・PR」の混同 
(5)止まらない人材流出

4.教会男子/女子の憂鬱
(1)若者が教会に行かないワケ
(2)若者が教会から離れるワケ  彷徨える「教会難民」

5.教会よ、応答せよ
(1)一般誌に見るキリスト教 対極としてのキリスト教書「ブーム」
(2)サブカルチャーに見るキリスト教
(3)なぜ「応答」しないのか

6.「Ministry(ミニストリー)」とは何だったのか
(1)創刊(2009年)の背景 
(2)歴代キャッチコピー
(3)裏・編集方針
(4)業界の中の位置づけ
 
7.「いのフェス」とは何だったのか
(1)開催の背景
(2)企画の特徴
(3)歴代キャッチコピー

8.教会はオワコン(終わったコンテンツ)か
(1)教会にしかない価値・機能の再評価
(2)自立した信仰者・教会人・エヴァンジェリストとして
(3)これだけは避けたい若者への禁じ手
(4)間口は広く、敷居は低く、奥行きは深く 

9.僕たちの前途
(1)軽やかな「越境」とゆるやかな「連帯」
(2)仏教界から学ぶ 注目すべき若手仏教者たちのニューウェーブ
(3)「おかたい」メディア、政党から学ぶ
(4)フリーペーパー、SNS、メルマガ、ニコ生の活用 
(5)まとめとしての野望   (気休めの)希望なんかいらない

ここから先は

¥ 500

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?