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身の丈

「身の丈にあった」という言葉がある。
金銭的に大きいものを買ったりしたときなど、大抵は大きすぎることを咎める際に使われるイメージがある。
あまり小さいことを咎める際に使うイメージはない。
ただ、実際は丁度よいサイズ感を目指すべきなのではないかと思う。
お金のことで言えば、最近宇宙に行ったお金持ちも金銭的という意味で、身の丈にあってるのだと思う。
話がそれたのでもとに戻そう。
「身の丈にあった」というのは、大きすぎず、小さすぎず、ジャストサイズで。という意味だと思う。
必要以上に偉そうなのも良くないし、逆に必要以上に謙虚なのも良くない。
また、職場や家庭、趣味の場などいま自分がどこにいるのかによって、そのジャストサイズというのは変わるのだろう。
単純な話、社長は会社では社長らしく振る舞うことを求められるが、その振る舞いを会社以外の場所ではあまりしないほうが良いだろう。
そのあたりのバランス感覚というのは非常に難しいとは思う。
ただ、自分自身のことを客観的に見て、その身の丈というものを見誤らないように気をつけていかないとと思っている。

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