こんにちわ。認知症のある方が不安なく過ごしていける環境を作りたいまっちゃです。 認知症の話をすると、怒っている人の対応についてよく聞かれることがあります。なんだか怒ってる、すごく怖い。 当たり前ですよね、怒っている人にニコニコして近づいて行くとますます怒ってしまうパターンありますよね。 普段、自分が怒ってしまう理由、そこは人それぞれ怒りポイントがあると思うので難しいかもしれないです。 では、イライラする理由ってなんでしょう。 私は… ・予定通りにいかない時 ・急いでいるときに
こんにちわ。すごくすご〜くお久しぶりになってしまいました。 見返したら1年ほどご無沙汰でして自分でマイペースにやっていきますと宣言していましたが、「マイペースすぎるでしょ!!」と自分で突っ込んでおります。 さて早速本題です。 最近、独居生活の限界を迎えて施設入所される方を何人か立て続けにみまして。 あれなんでしょうね、立て続けに似たようなケースに遭遇すること。名前あるんですかね。 で。限界を迎えるのは色んな理由があるしそもそもここでいう限界は通常から限界からのスタートでそ
こんにちは。春っぽい空気感にやられてくしゃみ連発、鼻水滝行、のまっちゃです。 今日は、認知症のある患者さんでよく遭遇する、むせについてです。 飲みこみが悪くなったとか、食べ物の認識がなくなったとかそういうもののもっと前、喋らなくなるということ。 発語がなくなるのは、認知症の末期にあることですがその前のこと。 会話をしない、ということですね。 女性の方はよくお話しされる方が多いので男性の方にこの傾向が多いかなと感じます。 元々、性格的に寡黙な方。認知症の進行によってより一層寡黙
こんばんは。 認知症のある方、認知症のある方を支える全ての人が幸せを感じることができるケア、生きる希望が持てるように。 認知症ケアを考えるnurse、macchaです。 さて、今日は認知症のある方あるあるですが、皮膚を掻きむしってしまう事例についてです。 そもそも、10月から早いと8月から皮膚が薄ら粉吹き芋のようになってきます、高齢者の方々。年中保湿剤を処方してもらって入浴後は欠かさず塗って、余裕があれば朝も塗って、、、としても、痒い様子。 高齢者の皮膚は、皮膚のバリア機能
認知症がある方で把握が難しい問題、それは排便。 トイレまでご自身で行けてトイレ動作も出来る。でもいつ排便があったのか分からない。でも確かに(恐らく)出ているのだろう。腹部の張りもないし、食欲もある。腹痛の訴えもない、という感じで私たちは(恐らく)排便あるのだろうという予測を立てます。 でも「便がもう1週間出てません」と。 1週間…食事は毎食全量摂取、水分も摂れていてその凹んだお腹は…恐らく排便ある。その方の居室のトイレを実際見てみたり(もちろんなんの手がかりはありません笑)、
最近ですが、また転倒が多くなってきた印象です。 去年10月、転倒がめっちゃくちゃ増えました。 なんとなく、秋→冬への交感神経の切り替えのせいなのかと思ってました。 冬は転倒がふえる。寒くて身体の動きがぎこちなくなるせいでしょうか。 特にパーキンソン病のある方で多かった印象です。でも骨折に至らなくてほんとに良かった。 逆に認知症のある方は転倒して骨折した方が多かったです。(去年冬から今まで思い出してみて) 転倒する理由はご存知の通り、たくさんあるのですが。 最近は、ちょっとづつ
脱水は、夏だけではありません。 冬ももちろん脱水になります。 その理由は寒いから飲むとトイレに行きたくなるから飲み控えする、 暖房の効いた部屋にずっといる(乾燥してくる) また身体が思うように自由に動けなくて台所にまで行くのが面倒、など。 様々な理由で冬も水分が足らずに脱水になる方が居ます。 認知症のある方は特に、です。 まず口渇感を感じてもすぐさま行動に移せない、喉が渇いたと表現すらできない、喉が渇いてもどこに飲み物があるのか分からない。冷蔵庫にたくさんのミネラルウォーター
こんにちは。今日は、日頃認知症を持つ人をケアしている方なら誰でも経験すると思われる、『怒っている人』のケアについて考えたいと思います。 よく、怒っている人を見たら、一度その場を離れ、落ち着いてから関わるって聞いたことがありませんか。 確かに、自分1人で何かの理由で怒っているのなら、もしくは興奮している状態で時間的余裕があるならそれも一考です。 ですが、訪問する時間が決まっており後にも患者さんが控えている、などの状況の時そのような時間はありません。ほんとはダメなことも分かって
お久しぶりです、macchaです。 すっかり寒くなってきました。 世間ではコロナが流行ってきていますが皆さまいかがお過ごしでしょうか。 以前、認知症のある方と関わる時に注意していることを公開しました。 なんてことない、当たり前だけど大事なことでした。 今回は、自分が積極的にしていることをまとめました。 1.笑顔 2.目線を合わせる 3.さりげないボディタッチ 4.ありがとうを言う 5.ちゃんと挨拶(頭を下げる)する 1.笑顔 これはもう、誰に対してもですが笑顔でいること
みなさんこんにちは。 今回は、認知症のある方と関わる時に大事にしていることを書きたいと思います。 私が大事にしていることは何個もあるのですが、(また詳細は別で書きます) 今回は自分の心の持ち方というか、自分自身についてです。 タイトル通りなんですが、自己肯定感を高める。 自分って案外良いじゃん、て思って欲しいのです。 認知症のある方と関わる時に、例えば間違った対応をしたがために拒否された、怒らせた、若しくは先輩に怒られた、などマイナス要素に振ったとき。 もちろん、対応の
皆さんこんにちは。 macchaです。空気が美味しく、良い天気が続きますね。 さて、今日は認知症のある方と関わる時に注意していることを書きたいと思います。 と言っても、大方、注意するというかあまり今まで意識していなかったので、どちらかと言うと私のケアの振り返りの場になってしまうかもです(誰得)。 まずは、これはしないこと 拒否的な発言や行動 無理強いしない 自分がイライラしない 1.拒否的な発言や行動 本人を否定や、指摘すること。目線を合わせないのも威圧的です。 こ
初noteです。 これからマイペースで私の仕事(認知症ケアを考えること)について、ほんとにマイペースに進めていきたいと思います。 まず私について申し上げますと、しがない看護師(免許取ってから今年で約20年とさせてください)です。 急性期病棟→デイサービス→クリニック→施設訪看→デイケア→今またクリニック勤務です。 いろんな患者さんに出逢いますが、やはり認知症のある患者さんは多いですね。というか高齢者のほとんどが認知症になる前(MCI)もしくは何らかの認知症があります。程度も人