ミネアポリス物語2
「何かロジスティクス絡みで取材してこい!」
アメリカに初めて行くきっかけは入社6年目。勤め先の上司からの一言でした。バブルが崩壊したとはいえ、まだ海外出張の予算が潤沢だった時代。ビジネスロジスティクスの担当になって一年が経ち、そろそろ担当として「卒論」を書けという趣旨でした。
でも「何か取材してこい」というざっくりとした指示には海外出張の嬉しさより、困惑の方が大きかったのを覚えています。
当時アメリカといえば、アイビーリーグがあるニューイングランド(ボストンやダートマス、ニューヨーク、JFKの別荘があったケープコッド)、ホットパンツ姿の女の子がローラースケートするロサンゼルスやサンタモニカ、それに我がキング・オブ・ロックンロール、エルヴィスの地元メンフィスーーといった地名が頭に浮かび、ミネアポリスはまったく想定外でした。
(ちょっと文章のキレが悪いので今日はここまで。ミネアポリス物語はまだまだ続きます!)