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古事記の裏メッセージ 3世オリジナル


古事記に登場する創造神


古代の日本を表した書に「古事記」と「日本書紀」がありますが、「古事記」は日本人向けで「日本書紀」は中国など海外向けに書かれてます。


イチャモンが入るから外国に本当のことを教えてやらなくともいい、というわけで2つの古文書があるのだそうです。




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さて、古事記に登場する最初の神は「天(あま)」の神ですが、これは宇宙の神です。古代の日本人は「ビックバン」を知っていたようです。


[宇摩志阿斯訶備比古遅神(うましあしかびひこじのかみ ・別名 可美葦牙彦舅尊:うましあしかびひこじのみこと)]は天地開闢の神々の一柱であり、天之御中主神、高御産巣日神、神産巣日神の造化三神の次に生まれた神です。

この「うましあしかびひこじのかみ」の名前を解釈すると「うまく葦(あし)が伸びていくさまのように」となります。
※この頃の神の名前は音が重要であり、漢字はただの当て字になります。


日本には宇宙創成の神話があり、現代科学と遜色ないんですよね。ビックリです。



古事記に書かれた宇宙の成立過程


まず、宇宙の成立過程について書いていきます。

【別天つ神(ことあまつかみ)】= 宇宙の成立過程

1.天之御中主神
(あまのみなかぬしのかみ)
・・・宇宙の中心

2.高御産巣日神
(たかみむすほのかみ)
・・・陰陽の「陽」

3.神産巣日神
(かみむすひのかみ)
・・・陰陽の「陰」

4.宇摩志阿斬訶備比古邇神
(うましあしかびひこじのかみ)
・・・ビックバン

5.天之常立神
(あまのことたちのかみ)
・・・宇宙の常態化


参考




古事記に書かれた地球の成立


次に地球の成立について書いていきます。

【神代七代(かみよななだい)】 = 地球の成立過程


1.国之常立神
(くにのことたちのかみ)
・・・地球の存在・常態化


2.豊雲野神
(とよくもぬのかみ)
・・・地球の個性要素の豊かな結合


3.宇比智邇神・須比智邇神
(うひぢにのかみ・すひぢにのかみ)
・・・流動状態の地球の呼吸


4.角杙神・活杙神
(つぬぐいのかみ・ひぬぐいのかみ)
・・・地球の固まる様


5.意富斗能地神・大斗乃弁神
(おほとのじのかみ・ おおとのべのかみ)
・・・地球の縦横内部にわたる大形成


6.於母陀瑠神・阿夜詗志古泥神
(おもだるのかみ・あやかしこねのかみ)
・・・地球表面の充足と賛美


7.伊邪那岐神・伊邪那美神
(いざなぎのかみ・いざなみのかみ)
・・・地球生命体の相互誘引活動
※ここでいう[いざなぎ・いざなみ]は、男女ペアの話ではありません。


参考




古事記に書かれた人類の使命


古事記の3番目に書いてある「人類の使命」を考察します。

この話は、「今、私たちは何をすべきか」といったスピリチュアルな話と符合するので、面白いです。



天つ神(宇宙の神)は、半分人間である伊邪那岐命・伊邪那美命(いざなぎのみこと・いざなみのみこと)に

「この漂える国を修め理り固め成せ(修理固成)」

と命じました。


ここに出てくる「国(クニ)」とは、未完成の宇宙環境のことです。

神は人間(ここでは日本人)に、未完成の宇宙を改善するよう命じました。日本人は改善することが得意で、混沌としているものを纏めていくのが得意なのは、その使命があるからであると古事記は説いています。


また、次の動画は、宇宙の進化の一端を担っている人間の意識の高低についても言及しています。



しかし、ビックリですよね。
古事記には、人間の役割は未完の宇宙の改善にあると書いてあるのですから。

古代日本人が知っていたこんなにも大切なことを、我々はいつから忘れてしまったのでしょう?



ダーウィンの進化論


日本人はダーウィンの進化論に毒されていますが、あれはDS共が広げた嘘です。ダーウィンは進化論を記したあと、こう語っています。「進化論に最も当てはまらない生物は、人間である」と。


これにはいくつか根拠があります。まず、ダーウィンの進化論の基本的な考え方は「自然淘汰」ですが、原人と新人とではその差が大きすぎるため、自然淘汰による進化の範囲を超えていること。また、突然変異では身体機能が退化すること。さらに、猿と新人の中間である「猿人」の化石は見つかっていないこと。(ネアンデルタール人は前屈みでは歩いておらず、完全に直立二足歩行で歩いていたようです。)

それらを生物学の最高権威であるダーウィンは当然知っていたため、「人間は進化論には当てはまらない」と言ったようです。なお、その最後の部分は削除され、我々には伝わっていません。

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古事記では、欧米のアダムとイブと同じく、「イザナギ」と「イザナミ」がいきなり神から遣わされているのに注目です。この二人は急に出てきていますから、ダーウィンの進化論には当てはまりませんね。

神話の世界では、古今東西で似た話が多くあるのです。
(古神道によると、キリスト教・ユダヤ教・イスラム教がそれぞれ拝んでいる神は、実は同じ神だそうです。)



過去ー現在ー未来


最後に、皆さまにメッセージです。

運命とか境遇とか、過去-現在-未来という時間軸を一直線で捉えると「将来なんて知れてる」となって、なかなか前向きな努力ができません。
宇宙の進化に寄与なんて程遠いものとなります。


しかし、時間軸で将来を悲観せずに、今を大切に生きることが何よりも大切です。
今を大切に生きると、過去の事実は変えられなくとも、過去の意味を変えることはできます。そして過去の意味が変わると、心に変化が起き、未来にもいい変化が起こってきます。
未来のために今を我慢してはいけません。今を全力で生きることが、未来にとってベストなのです。





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