自然に身をゆだねると、自分の世界の狭さを知ってしまう

今日ははじめての体験をしに海へ行った。

スタンドアップパドル(SUP)という、ボードの上に立ってパドルで漕いで進むアクティビティをしてきた。

天気も良く、風が穏やかで、水面はとっても澄んでいた。沖縄じゃなくてもこんな綺麗な海があるんだな、ちょっと感動・・・!

SUPのボードはかなり大きいので、上に乗ること自体は難しくないのだけど、わたしはコントロールがへたっぴで、行っちゃいけない方向にばかり進んでしまう。 

「進みたい方向を向いてください〜!」って、何度もインストラクターさんに言われた。

”こっちに行っちゃダメ”と強く思うと、ダメな方にばかり気を取られてそっちに向かってしまう。

そうじゃなくて、”わたしはこっちに進むぞ”と思えば進路もそっちの方になるものなんだ。

なんとも、自分の性格を表すようなパドルさばきだなぁ〜と思ってしまった。

余計なことは考えず、行きたい方向に素直に漕ぎ出せばいいんだな。

わたしは運動が得意ではないので、万年運動不足。たぶん明日は筋肉痛になるだろう。でも、体を動かすとごはんが美味しく食べられると知ってしまった。

なにより、ボードに寝そべって海に浮かぶと、自分も自然の一部だと感じる。ちっぽけだ、けど確かに存在する。

狭い世界に漂ってないで、大きく漕ぎ出してみたいなーと思った、そんな一日。






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