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小説、音楽、歌を歌うことが好き。 前向きに生きられるようにnoteはじめました。

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noteをはじめる理由〜表現という名の「退行」〜

カウンセラーさんとの出会い 私がnoteを始めたきっかけは、カウンセラーさんの言葉から。私はカウンセリングに通っている。 "たとえばアーティストさんたちは、表現することで一時的に「退行」していたりする。歌う、描く、踊るなどをしている時に、本来の自分自身を発散していることもあって、実はそれも「退行現象」になるんだよ。だから表現することは退行の代替にもなる。”と。 「退行」とは心理学的には、現実に受け入れ難い状況に直面した時に、精神がある時点の発達段階に戻ってしまう心の防御

    • 私のなかの「わたし」

      私は私が嫌いだった。 親に嫌われている自分が嫌いだった。 兄弟親戚にバカにされる自分が嫌いだった。 弱い自分が嫌いだった。 でも、1人で頑張ってきたのは「わたし」だった。 殴られても学校に行き、「お前なんていなければ良かった」と言われても勉強を頑張り、大学に行き、免許も自分で取り、夢を実現して就職して、 自分で家を借りて一人暮らしをして。 でも実家に帰ったらまたひどいことを言われ続けた。 それでも幸せな家庭を夢見て、好きな人と結婚した。お腹を切って子どもを産んで、母乳をあげ

      • ママ

        やっぱりうごけない もう動けない 私は役立たずだ どうしてここにいるんだろう 何の役にも立たないのに いなくなりたい いなくなって楽になりたい 捨てられるのなら 自分で死んだ方がまし でも私の大事な子たちは どうやって生きていけばいいのだろう わたしのママはどこにいったの? どうして愛してくれなかったの? どうしてそばにいてくれなかったの? どうして抱きしめてくれなかったの? どうして守ってくれなかったの? どうしていじめたの? どうしていないの? たすけてママ たす

        • 境界線

          人間には2種類の人がいて、「しにたい」と思ったことがあるひとと「しにたい」と思ったことがない人。 私が「死にたいとおもったことがない人」の気持ちがわからないように、「死にたいと思ったことがない人」には、私の気持ちはわからない。 一生「しにたい」と思わなくて済む人生ってどんなふうだろう、と考えたりもするけど、それも、いつも「しにたい」と思っている私にはわからないんだろうな。 そんな私でも健康?に生きられているタイミングだってある。でも、一度「しにたい」を知ってしまったら、そこに

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        noteをはじめる理由〜表現という名の「退行」〜

          うつ病の予兆

          うつ病の診断私は、現在は境界性パーソナリティー障害と気分変調症というものを治療中で、以前はうつ状態がひどくなり、うつ病と診断されていた。 どうにか行った病院で 「うつ病です。」 と言われた時も、ぽかんとして 「うつ病ではないです。」と言った。 私はパーソナリティー障害は自認していたものの、うつとはかけ離れたキャラクターだったため、周りも自分も受け入れるのに時間がかかったと思う。 ある日、急に朝起きられなくなった。 だるいとか疲れているみたいなものは通り越して、体が動かなくなっ

          うつ病の予兆

          境界性パーソナリティー障害について 0

          生きづらさのはじまり私は思春期の頃、Coccoと浜崎あゆみの歌に救われていた。本当に、彼女たちのおかげであの時は生きていられたと思う。 中でも「遺書」と「A song for XX」は毎晩眠る時に聞いては泣いていた。そんな思い出がある。 「境界性パーソナリティー障害について」という記事で触れたが、この頃から「自分だけなんとなく周りと違う」とか「家族からいらないと思われている」という生きづらさは感じていた。 はじまりは、反抗期を迎えた私に父親が「お前なんて産まれてこなければ良

          境界性パーソナリティー障害について 0

          あたたかいものが好きな理由

          温泉 岩盤浴  韓国で食べたかぼちゃのおかゆ こたつ 豆乳鍋 アールグレイの紅茶 私の好きなものはあたたかいものが多い。 季節も夏が好き。そして夏でもやっぱりお風呂に入ってあたたまるのが好きだ。 とにかく、あたたかいものが好きなのだと思う。 何となく浮かんだ好きなものたちのことを考えていると、なぜか好きだった保育園の先生のことを思い出した。 その先生は、笑顔が素敵で、背が高くて、若くて、元気いっぱいだった。 芸能人でいうと山田邦子さんに似ていて、それが先生のキャラクター

          あたたかいものが好きな理由

          境界性パーソナリティー障害について

          書店で見つけた本境界性パーソナリティー障害という言葉を知ったのは、岡田尊司さんの「境界性パーソナリティー障害」という新書を本屋さんで見つけた時だった。 なぜかその本が気になって、手に取りパラパラとめくると、私のことがそのまま書いてあるような内容に衝撃を受けた。 そこには、私が長年悩んできた生きづらさの答えが書いてあった。 この本を読むまで、こんな病気があることも知らなかったし聞いたこともなかった。 私は、境界性パーソナリティー障害だった。 見捨てられ不安境界性パーソナリティ

          境界性パーソナリティー障害について

          あなたとわたし

          どうしてあなたのために落ち込んでしまうのだろう わたしはあなたではないのに どうしてあなたの機嫌をとろうとしてしまうのだろう あなたの気分はあなたのものなのに どうして自分のきもちがわからないのだろう わたしはわたしなのに

          あなたとわたし

          歩く

          歩く 歩く  どんどん歩く 自転車が横をすり抜けていく 歩く 歩く  どんどん歩く 人もたくさん通り過ぎる 歩く 歩く どんどん歩く 建物がどんどん造られる 歩く 歩く どんどん歩く 太陽と雲と空と風と 歩く 歩く 歩く 歩く

          窓からの景色

          夕焼けのような朝焼けの空 二度と同じ朝はないと思う 街の煙が見える 人々がそこに生活している

          窓からの景色

          完璧な親を子どもは求めていない

          最近、気が付いたことがある。 まず、子どもがしっかり自立して好きなことをしている親は、穏やかだ。子どもに何も強制しない。 そしてもう1つ、心を病んでしまっている子ども(昔子どもだった大人)の親は、教育熱心で厳しい。 これは、色々な人たちに聞いて回って私が体感したものだったのだけど、調査すると法務省の犯罪白書にも統計が載っていた。 これはあくまで、親の態度が厳しすぎると感じる非行少年の割合が一番多いということで、親が厳しいと子供が非行少年になる、ということではない。

          完璧な親を子どもは求めていない

          死にたくなったら

          死にたくなります。 希死念慮とも言います。でもこの文字から受ける印象のような怖い感じではなくて、私にとってはこの気持ちとはずっと一緒にいた戦友みたいな間柄です。 むしろ、この子と一緒にいられたから今まで生きてこられたのかも。 と先生と話してて思いました。 カウンセラーの先生からこんな絵本を教えてもらいました。 この本の中では、不安な気持ちを"ゾワゾワちゃん"というキャラクターにして視覚化しています。 本を読むとわかりますが、このゾワゾワちゃんはどうやら、私を助けるために

          死にたくなったら

          雪が降ってる

          雪が降ってる しんしんと しんしんと 降り積もる 世界中の悲しみを集めたくらい たくさん しんしんと しんしんと 降り積もる

          雪が降ってる

          「いつも何度でも」

          ジブリの映画はやっぱり大好き。 私が特に好きなのは、耳をすませば おもひでぽろぽろ 魔女の宅急便 トトロ このあたりはほとんど全てのセリフを覚えてるくらい。 ジブリ世代の方々はみんなそうかもしれない。 それからもののけ姫。 一言では語り尽くせないけど、とりあえずアシタカがカッコ良すぎる。 最近また『千と千尋の神隠し』をテレビで観て、やっぱり面白かった。そして改めて歌の素晴らしさを感じた。 死や悲しみを全て優しさで包み込んだような温もりを、演奏、メロディー、歌声全てから

          「いつも何度でも」

          自分勝手に死ぬな、自分勝手に生きろ

          妹と私私は三姉妹だが、妹とは感覚が似ている部分が多くて、好きな漫画や映画やゲームを今でも一緒に楽しんだりする。 そして、大人になってから私が死にたいという気持ちを理解してくれたのも妹だった。 ただ、妹と私は、気持ちの向かう方向性が違う。 私は内側に、妹は外側に向かう。 人は、エネルギーの発散の仕方で行動が変わる。内に向き過ぎると自分を責めるし、外に向いているとアクティブだったり、問題を抱えている場合は非行に走ったりすることもある。 そして、その通り私は希死念慮に苦しむこ

          自分勝手に死ぬな、自分勝手に生きろ