首吊り自殺に失敗したおじさんの話。…自殺するということは。
こんばんは。もうおしまいです。
長々と自分の自殺未遂談をお話してきましたが、これで終わりにします。今まで読んできてくれた方々ありがとうございます。
結局自殺に失敗してから、何か変わったかというと、何も変わっていません。
せいぜい片頭痛が頻繁に起こる、言葉があまりちゃんと出なくなる、自殺へのハードルがぐっと下がったことくらいでしょうか。
妻の僕に対する対応は全く変わらず、挨拶しても無視、なにかに付けて小言を言う、なにかをやるたびに文句を言う…まぁ、想定内です。
「自殺未遂で命を取り留めた人は皆、生きてて良かったと言う」と聞きましたが、全くそう思いませんでした。
未だに
「なんで死ななかったんだろう」
「何もかも終わらせたい」
「消えてなくなりたい」
「誰からも相手にされないのなら居なくてもいい」
そんなことばかり考える毎日です。
誰かが「自殺してはいけない。なぜならそれは自殺したくなるほど辛いだけでそれが解決すれば自殺しなくてもよくなる」と言っていました。
「解決すれば自殺しなくてもよくなる」
それが解決されずに何年もたつとそれはもう自殺していい理由になるのではないでしょうか。
僕だって楽しい人生を送りたい。
笑顔が溢れる人生を送りたい。
嬉しい出来事にかこまれた人生を送りたい。
でも現実はそう簡単ではありませんでした。
嫁からは無視され、蔑ろにされ、いないものとして扱われる。
嫁が子供に僕の悪口を言言い続けているせいで子供からも嫌われる。
嫁の浪費のせいで借金300万円を抱えている。
仕事でいくら頑張っても成果が上がらない。
過去に受けた職場でのパワハラが未だに忘れられずしょっちゅうしにたくなる。
解決するために生きなければいけないのですか。
教えてほしい
教えてもらったところで全て解決するわけないのですが。
自殺しても自殺願望はなくならない。
なんならいつ死んでもいい。
そんな毎日です。
みなさん、幸せなことがあれば噛み締めましょう。
僕みたいにならないでね。
それでは。