中国観光ビザを取得したよ

観光ビザ(Lビザ)を取得するにあたって情報があまりなかったので自分用のメモです。
※申請書類の作成は6月下旬、ビザセンターは大阪で、予約はちょうどお盆の時期でした。

1 申請書類を作る

まずは申請書を作りましょう。
今日(9/24)時点だとビザセンターは最短10月10日だったので、正確に作成することをおすすめしますが、私はビザセンターの予約が2ヶ月先までいっぱいで、しかも見ている間にもどんどん埋まっていくという状態だったので、とりあえず申請番号を手に入れることを優先しました。
ちなみに、最初は仕事関係の知り合いの旅行会社さんにお願いしようとしたのですが、6月の時点ではエージェント経由の申請は停止されていました。(7月後半に知人がエージェント経由で申請しているし、私がビザセンターに行ったときもエージェントらしき人が複数いたので、この措置はこの時だけの一時的なものだと思われます。ちなみに、その前はエージェント経由の受付のみの時期もあったみたいです。)
後述しますがビザセンターでの申請でかなり待たされるので、お金で時間を買うタイプの人はエージェント経由が楽でいいと思います。

①写真を撮る

まず、写真を用意しましょう。写真がないと申請フォームの2ページ目に進めません。
私は証明写真機を利用しました。

中国ビザの写真の背景は白が指定されているので、背景色に白が指定できて、アプリに写真をダウンロードできる1,600円のエクセレントモードで撮影しました。
ビザ申請用で中国を選べば縦450㎜の写真が出てきます。ちなみに中国ビザセンターによると申請に必要な写真は縦480㎜です。なんでやねん。
ビザセンター予約日の当日に気づいて絶望しましたが、450㎜の写真をちょっと大きめにカットしたもので受理されました。
申請書類には専用アプリに保存した写真を貼り付けました。容量オーバーで何度かはねられたので、画質を少し落として保存しました。

②申請書を入力する

あとは申請フォームをぽちぽち入力していきます。
写真をアップロードして項目を埋めていきます。
1ページ目の最大滞在期間は30日、有効期限は3ヶ月と入力。
飛行機やホテルは変更しても問題ないので、予約がまだの場合は妄想で埋める。
身分証明書番号欄はパスポート番号を入力しました。マイナンバーを記載すると案内されているサイトをいくつか見かけけたのですが、マイナンバーって海外でも身分証番号として使えましたっけ?
過去5年以内の海外渡航歴の記入欄には台湾は入力不要です。
そんな感じで全部埋めたら送信します。送信後は修正できませんのでご注意を。
送信後に申請番号が表示されるので、番号を保存しておいて、次はビザセンターの予約をとります。PDFで申請書をダウンロードするのもお忘れなく。
私は最短だった13時からの枠を予約しましたが、ビザセンターの方はお昼休みを交替でとるらしく、14時までは窓口がふたつしかあいていませんでした。お昼前後は避けたほうがいいのかもしれません。朝からどんどん遅れていくようなので、取れるなら朝イチが1番良さそう。

②必要書類を準備する

予約が取れたら飛行機とホテルを予約しましょう。もちろん、先に予約しておくのが正しいのですが、ビザセンターの予約は2ヶ月後しかとれない状態で航空券買うの怖すぎるので私はビザセンターの予約完了後にしました。
ちなみに、Eチケットも宿泊予約も日本語のみのもので問題ありませんでした。
その他の必要書類はビザセンターで最新情報を確認してください。
私は念のためパスポートは期限切れのものも含め全部持っていったのと、筆記用具、写真の予備(念のために少し大きいサイズのものを撮りなおしておいた)、コピーや写真再撮撮影が必要になった時用の小銭を用意していました。

③問題発覚(余談)

なんと、ここにきて、申請書類の致命的な入力ミスに気づきました。
申請書類を再作成してもう一度送信。新しくビザセンターの予約を取ろうとしたのですが、パスポート番号で管理されているらしく既に予約済みとなっていて予約ができない。
仕方なく、予約票記載の申請番号と手持ちの申請書の番号が違う状態でビザセンターに行きました。
特に問題なかったので、ビザセンターの予約が取りにくい時期ならとりあえずフォームを埋めて申請番号を入手、ビザセンターを予約してから正確な内容で申請する、でもいいかもしれないと思いました……。
もちろん自己責任で。

2 ビザセンターに行こう

ビザセンターの案内では10分前に来るように指示されていますが、30分前に到着しても番号札をもらえました。
発券機のところに受付担当の方に『你好』と言われ反射で『你好』と返してしまったため怒濤の中国語で話しかけられ動揺し『えっと、あの、ビザの、申請…。予約、13時』みたいなカタコトの日本語で予約番号をもらいました。
あとはひたすら待ちます。私は13時で予約して、12:30頃到着、申請窓口にたどりついたのが14:08でした。
時間帯指定の予約の意味っていったい……。
暇を潰せるものと、エアコン対策の上着があると楽だと思います。
飲食禁止と書かれていましたが、暑かったので飲み物を飲んでいる人がちょこちょこいました。
待ってる間はちびっ子と遊んだり、商用ビザを取りに来たおじさんと話したりして待ちました。
番号を2回くらいしか呼んでくれず、その場に居ないと飛ばされるので(後で同じ番号を呼んでくれるようなことはなかったので、再度取り直すしかなさそうな気がします)、お手洗いは早めに済ませたほうがいいと思います。
窓口の方は中国語と日本語を話す女性でした。観光ビザは加急申請できないと言われ、その部分に×をつけられました。
おそるおそるパスポートの台湾入国スタンプを示して訪問した国に入力できなかった旨を伝えたのですが、ちらりと一瞥して『問題ない』と言われました。
指紋の提供は申請日には既に免除になったはずなんですが、10指分しっかりととられました。

顔写真を撮影してもらい、特に質問されることもなく、引換券をもらって、4日後にとりにくるよう言われます。問題があれば電話しますとこのと。
写真のサイズのことも申請番号のことも何も言われませんでした。
ちなみに、申請状況はオンライン上で確認できますが、ずっと審査中で何もわからず、受取日前日の午後に結果が出ましたに変わっただけでどういう結果なのかもわからないので、特に役に立つものではありませんでした。

3 受け取りに行こう

受け取りは時間指定ではないので、また待ちます。今度は1時間くらいでした。
受取時に窓口の方に確認したのですが、日程も飛行機もホテルも変更しても問題ない。
有効期限の日までに入国すればよいとのことでした。
私は実際に滞在ホテルも飛行機も全部変更していますが、何の問題もありませんでした。

4 補足

内容についてはできるかぎり正確に書きましたが、全ては私が申請した時点での情報です。ビザセンターの方とのやりとりも全て私の場合の話です。
最新情報については、必ず各公的機関の情報をご確認ください。
私は何の責任もとれない。

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