#004 娘と家の鍵
娘が小学4年か5年の時、娘のランドセルに付けてたはずの家の鍵が失くなっていた。
気づいて娘に話を聞くと
「いつからか分からないけどずっと無い。」
探したら家の中で見つかったので安堵したが、
色々聞いていると、鍵を失くした期間は、
約半年。。。
半年もの間、どうやって家に入っていたのか尋ねると、
「お兄ちゃんが帰ってくるまで庭で待ってた。」
そうね、それしかないよね。
そんな娘は、反省を生かして鍵を持ち歩いてくれてたら良いんだけど、
...今まで、おおよそで20回くらいは持ち忘れているんじゃなかろうか。
なぜ家に入れず悲しい思いをもう繰り返したくないと思わないのか?
聞いても明瞭な答えが返ってこないので、
自分でも理解できていないんだろう。
理解してないから繰り返すのか 笑
そんな娘が昨日もやらかした。
夕方、私が用事で少し遠い場所まで行っていた時、
ご近所さんが携帯へ連絡をくれた。
「娘ちゃんが宿題を忘れて取りに帰ったみたいなんだけど家に入れないって困ってるよ」
((あーーーまた鍵をカバンから外したままで付け忘れたのか。そして今日が提出期限の宿題まで忘れて行ったのか))
急いで帰って、宿題を取り、学校へ送り届けた。
娘は、家の鍵と縁がない。
超うっかりさんは、今朝もそんなことはすっかり忘れて笑顔で学校に出かけていった。