うーん、父娘の関係とは?マカピーな日々#0783
マカピーです。
今度は義父が転倒しました!
近くの権現堂堤の「アジサイ」がきれいに咲いたとニュースがあり、今日は曇り空でも義母と楽しめそうだと花見を計画していました。
ところが、朝食を終えた後の義母からの連絡に驚きました。
義父が朝のゴミ出しで転倒して左手首を痛め、すでに近くのかかりつけの整形外科病院に徒歩で行ったというのです。
マカピー夫婦は常日頃から「非常事態発生の際は、いつでも連絡してください」と連絡しているのですが、きっと義理の息子に対してはどこかしら遠慮があるのでしょうね。
結果として、近いというだけでこちらが連れてゆきたい病院とは違う、あまり評判の良くないところへ行ってしまうのでした。
これまでもお伝えした通り、マカピーは本来自家用車を持つつもりはありませんでした。
2年前に義母が入院した時に、群馬のマカピー兄が「車検切れまで使えば?」と貸与してくれたスバルR2(軽自動車)を、廃車を撤回して6月に再延長して保管しているのは、今回のような緊急時に使うためだったのです。
その事を義父母も承知していると思ったのですが、さすが戦中派世代は「沽券にかかわるの」のか、こだわりがあるらしいのでした。
特に義父は「だれにも迷惑はかけたくない」「お前たちは頼まれないことを勝手にするんじゃない」「オレの家をいじるんじゃない!」とこれまで幾度叱り飛ばされてきたことか!
義母は2年前から突然の膠原病から介護ベッドを導入しています。ところが義父は腰痛を抱えながらも毎日義母のベッドの下に布団を敷いて、毎日それを押し入れに上げ下げしていたのです。
しかし、今回は病院から左腕を吊って戻ってきた義父をみて「こりゃダメだわ」と、明らかに片手での布団の上げ下げは無理だと分かりました。
彼らの家には、階下の6畳間が彼らの寝室なのですがベッドを二つ入れるとなるとかなり手狭になります。
それでマカピーは部屋のサイズを測って90センチ幅の各種ベッドを量販店に行きチェックしてきたのでした。
すると部屋にある本棚を取り除けば、何とか入口と通路も確保しながら2台入りそうなのです。
とりあえず、廊下の手すり(レール)を追加する作業をしながら義母にそのことを尋ねてみました。
義母は「ワタシのベッドと交換しよう」と提案しているのですが、対する義父はガンとして受け付けないとのことでした。
家に戻り、マカピー妻にそのことを伝えると
マカピー妻:「絶対ダメ。本人が必要だといわない限りこちらから誘い水を向ければ、いつもの通り怒られるだけよ」
マカピー:「もう91歳なんだし、相変わらずの性格は変で頑固になるばかりだけどね。もう今回の片腕状態では義父もベッドでの生活になるべきだよ!」
マカピー妻:「つい先日だって、マッサージチェアを贈ってあれだけ怒られ『持って帰れ!』って言われたのを覚えている?」
マカピー:「そうしないと、義母さんにも負担が増えちゃうよ」
マカピー妻:「いいのよ、あのままで。二人とも変わるつもりがないんだったら!」
マカピー:「・・・うん、わかった」
本当は、誰よりも両親の事を心配しているマカピー妻は、高校生のころから父親に対して厳しいと彼女自身が認めています。
いまだに父娘けんかをやっては「クソ爺!」と義父母の家を飛び出してくることがしばしばあるくらいで、マカピーのほうがドキドキしてしまいます。
残念なことにマカピーは3人男兄弟で、更にマカピー自身も男3人兄弟の父なので父娘関係というのが今ひとつピンとこないのでした。
マカピー:「老い先長くないんだから、少しお義父さんの意見を聞いたら?」
マカピー妻:「バカねー!アンタそういう甘い顔を見せるとつけあがるのよ、あの男は!」
更にマカピー妻の話では、義父がこうして「つっぱねる」間は元気で、逆に素直に頼る時が来たら「そろそろ危ない」って思っているのだそうです。
先ほど義母からマカピー妻に電話がありました。
義父は「うるさい!みんなで寄ってたかって何だっていうんだ。オレを病人扱いするんじゃない!!」と相当怒っていたそうです。
スマホを置くと、マカピー妻がこちらに向かって「ほーらね!爺は私たちの心配に対して、これっぽっちも感謝なんてしないのよ!」
ヤレヤレ
マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。なかなか父娘とは微妙な関係ですね!
もしもサポートいただければとても嬉しいです。そのサポートは感謝のバトンタッチとして使わせていただきます!