海が呼んでるぜ!マカピーな日々#0838
マカピーです。
さすがに日本の夏の酷暑に今更ながらに驚きました!
8月4日マレーシアのサバ州から埼玉県北東部の町に戻ってきたマカピーに待っていたのは、意外にも涼しい快適な曇り空の日々。
「案外、涼しくって体も楽じゃん!?」
その言葉にカチーンと来たらしいマカピー妻は「フーンだ、天気予報では来週は暑さが戻ってくるってさ!」
マカピーの「このままよろしくね!」の願いも空しく、月曜日になると予報を忠実に守る夏の空は、ドーンと体温を超える気温で戻ってきました。
マカピー妻:「フフフ、アナタがサバに行っている間私たちはこの暑さを経験していたのよ!分かる?」
マカピー:「それって、昔の軍隊や運動部のしごきと同じで『自分たちはつらい思いをしてきたのだからお前もそうなれ!』的な発言だと思うんだけどね。それにしても暑い!机の上のPCのキーボードも熱くて困るよ!」
マカピー妻:「さあ、もっと苦しむがいい!!ヌハハハ」
マカピー:「なんだか、暑さで言動がおかしくなってない?大魔王みたい!さあ、アイスでも食べて落ち着こう!!」
マカピー妻はエアコンが苦手で「冷房で手足が痺れる」と一人でいる限りエアコンのスイッチには触らず、代わりに家じゅうの窓を全開にしています。
もっとも、マカピー家には居間を冷やすエアコン一台のみで、2階のマカピー書斎他にはないので、昔ながらの扇風機が生ぬるい空気をかき回しているのでした。
マカピー妻:「暑かったら下で仕事すれば?気にしないでエアコンかけてもいいよ!」
マカピー:「ありがとう。まあ扇風機で何とか大丈夫だから!」
とやんわりお断りしているのでした。
実はその理由があるのです。階下に降りてゆくとマカピー妻とついつい話込み、更に彼女の好きなGyaoやTverなどで古い番組映像を見ていると「ワハハハ!」と引き込まれてしまう『魔界』ですからね。
更にマカピー不在中に、マカピー三男の所有していたニンテンドウ・スイッチを持ってこさせ我が家のTVに接続してスポーツをするようになったのでした。
マカピー妻から「アナタもやりなさい!」と半ば強制的にやらされた「テニス」が意外に良く作り込まれているのが分かり、面白くなりついつい汗だくで夢中になってしまいました。
お陰で翌日は筋肉痛に悩まされるほどでした。こんな風にやはり階下は危険がいっぱい。
赴任先の国々で朝の散歩をやってますが、最初は犬たちの散歩が始まりでした。
ともかくウズベキスタンでは暑かろうが寒かろうが「お犬様」のマナ(ジャーマンシェパード)とレディー(ゴールデンリトリバー)のお供をさせていただきました。
マナがウズベキスタン離任前に死んでしまうと、レディーだけがザンビアの首都ルサカにやってきました。彼女は夜が明けるとベッドサイドにやってきて「ねえ、起きてよ。さあ早く出かけましょうよ!」とその大きな尻尾でバンバンとベッドの側板を叩くので、うるさいのでした。
「ごめん、今朝は疲れてるから勘弁してね」なんてグズグズしていると、あまりの騒音にマカピー妻がたまらず「アナタ、私が寝られないじゃないの!早くレディと消えてちょうだい!」
あんまりといえば、可哀そうなレディとマカピー。
お陰で明け方の人通りのないマホガニーやジャカランダの並木道を散策することができたのでした。
といっても、犬の散歩では半分マーキングのお手伝いですから、速歩することはできませんでした。
本格的に歩きを意識したのはベトナムからで、雨の日も地下駐車場や階段の上り下りを繰り返していました。本当は近くのホータイ(西湖)のほとりを歩きたかったのですが、早朝は警備員が不在で裏門からそちら側へ行くことができませんでした。
その次のカンボジアのプノンペンでは、アパートを出て王宮横を通り抜けチャタモック(メコン川とトンレサップ川の合流地点)から川沿いを歩くコースを歩き続けました。
ヨルダンの首都アンマンの早朝散歩は上り下りがあり、かなり鍛えられました。ムスリム国ですがとても安全でした。
次の南アフリカ共和国のダーバンでは、住居を比較的海の近くを選んだのですがそこに至る地区がかなり犯罪危険度の高い地域となっているのでとても歩行で海まで行くことはできませんでした。
もっぱら、家の近くの公園(周囲1㎞)をグルグル回るコースを楽しみました。
ところでマレーシアのサバ州のコタキナバルはいいですよ!
家から700mほどでリカス湾のジョギングコースで楽しみ人工浜を歩いたり潮の香を楽しみながら歩けたし、総合運動場へいって歩くこともできるし(ついでにカワウソ家族の観察もできる)、シグナルヒル・コースだったらハヌマン・ラングール猿の一家と遭遇するチャンスも高いのです!
日本に来てしばらく経つのですが、海の香をかがないと体調がすっきりしないのでした!
サバの海がオレを呼んでるぜ!!!
マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。サバの嵐を呼ぶ男!
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