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暖炉の季節だなあ マカピーな日々#0969

マカピーです。今朝の富士山はピンク色に染まってきれいでした!
焚火で芋を焼いたりすることってなくなりましたね。


朝日に染まる富士山を眺めたのはマイナス2℃のマイタウンから

流石に昨今の寒波で、畑にあったパパイヤの木が軒並み霜にあたってしおれていましたね。

熱帯性の植物ですから無理もない事です。

暖冬でも一度雪を経験するとパパイヤはダメになってしまいます。

で、我が家を見渡すと熱帯性の観葉植物が2つあるんですよ!

ジカクシダ、それからモンスフィラです。

ジカクシダはまだ大きくなっていないので小さな鉢でマカピー妻が気にして夜になると「寒さ対策」で庭から縁側に取り込んでいました。

モンスフィラは義父母宅からやって来たころは義父が刈り取ってしまい葉っぱが一つもない状態だったのを、マカピーが一度その鉢を外して根を掃除した後で大きな鉢に植え替えたのです。

しばらくすると元気になり今年の夏にはきれいな葉っぱが広がりました。

ところが、持ち上げるのに相当苦労する重さになり北側にある玄関口から暖かい庭に移したときはその重さに「ギックリ腰」になりそうになってました!

今朝はマイナス2℃となり、モンスフィラを見ると霜にあたったらしく「グニャーッ」となっていました!

マカピー:「ヤバッ、あのパパイヤと同じ運命になるかも」
マカピー妻:「大袈裟ね。ウチに来る前は、父母の家の庭で寒さに耐えていたのよ。大丈夫よ、きっと」
マカピー:「そうだけど、今年の寒さじゃあ可哀そうじゃない?」
マカピー妻:「じゃあどうするのよ?」
マカピー:「だから、ジカクシダと一緒に縁側に上げてあげるの!」

かくして、モンスフィラは縁側の一角に冬の安住の地を得たのでした!


縁側の隅で元気を取り戻したモンスフィラと小鉢はジカクシダ

寒くなるとマカピーが思い出すのは学生の頃一年間米国のアイオワ州の酪農実習で過ごした冬での生活です。

マイナス30℃程度にまでなった中西部の冬が普通かと思ったら、幸か不幸か100年ぶりの大寒波だったのだそうです。

確かに、ものすごい田舎でしたがさすがに米国でした。

実習先のホストファミリーの御宅には大きなガスタンクがあり、全室に温風が行き渡るセントラルヒーティング・システムがあったんです。

外の寒風が吹きこまないように入口は2重ドアになっていましたが、一旦家に入れば快適な空間がありました!

しかも、ちゃんとリビングには暖炉がありました。

マカピーはその前にある長椅子に寝転んだり、ロッキングチェアーでゆったりするのが楽しみでした。

冬が来る前にせっせと薪割りをしておいたので、それを燃やすのです。

そして、そこで食べるアイスクリームは本当に美味しかったんです。
(お酒が御法度の家庭でした!)

そんな米国の思い出から一転して、学校を卒業してから青年海外協力隊以降は熱帯性の気候の国々で滞在する事になり「冬」から遠ざかっていたのです。

そして、遂に5年間滞在したウズベキスタン共和国ではアイオワ州並みの寒さを経験したのですが、そこではアパート住まいの家庭には市が供給する温湯配管によるヒーティングシステムがあり、マカピーの住んでいた一軒家では天然ガスのボイラーが設置されていました。

なんと地下室にはサウナと温水プール施設まであったのですが、残念なことにマカピーの欲しかった「暖炉」はありませんでした。

長年の夢がかなったのは、アフリカのザンビア!

意外かもしれませんが、首都のルサカは高原都市で標高1300メートルもあるので冬場は結構冷え込むのです。

マカピーが借りた国会議事堂近くで1959年軍の将校家族用に造られた家には暖炉があったのでラッキーでした。


マカピーは冬場になると、せっせと暖炉に木の枝や薪を持ってきては楽しんだのです。アイスクリームよりも南アの赤ワインを飲むのが定番だったなあ。


ずーっと炎を眺めていると眠くなる

暖炉を管理するのは結構大変です。

薪の準備もありますが、夏の間に煙突掃除もしなくてはいけません。

火を扱うので火事の心配もあります。

それでも、Fire Placeがあるって心豊かな気持ちになるのは、暖炉の中の炎をみているととっても落ち着いてきて、次第に眠気に誘われるのがいいのです!(酔っぱらってじゃなくて)

南アのダーバン滞在では昨年末にドラケンスバーグ地方を旅した際にコテージに宿泊したんです。

そこにも暖炉があり、マカピーは薪を買ったり農園内の枝を拾ってきたりしてそこで燃やしとっても楽しかった覚えがあります。


暖炉の火の始末は大切

日本に滞在して思うのですが、「薪ストーブ」でも冬を楽しむアイテムとしては面白いだろうなあって思うのでした。

マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。そう、厳しい冬を楽しもう!


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