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声に出してみよう!マカピーな日々#0326

マカピーです。

先ほど、昨年の大腸ポリープ切除では生検の結果ガン化していたことが分かったのでその1年後の診察を担当医に受けてきました。

そして、マカピーは勧められた「次の大腸検査」を辞退しました!

「昨年の切除後の具合はいかがですか?」の問診もなく、いきなり「じゃあ次の検査の日取りを決めましょう」と言われたときに「ムムム」となったのです。

大きな総合病院で検査の数をこなす医師の「患者」になったのだなあと感じたからです。

心の声:「そんなセンチメンタルなこと言っててどうする?」

マ:「だって、変じゃない?それにハイハイと従う必要ないもの!」

どうも、担当医はマカピーの反応に不本意だったようです。

マ:「けっこうです。ポリープ検査は受けません」

医:「前回ガン化していたから次の検査をするという流れです。ガン化していたという事はまたポリープが発生している可能性があるという事です。もしも何もなければその次の年の検査をしないこともありますが、基本的には毎年行います。便潜血で判明するポリープでは相当悪化し手術で切除できないことも多いのです。今のところ血液検査などで腫瘍マーカーが上がり分かるケースは転移が始まったガンをチェックするのでポリープ発生とは関係ないのです。私がこのように説明して更に検査を勧めますが、それを判断するのは患者さん側です。受信しないのは自己責任ですので、こちらは一切の責任を負いませんがよろしいですね」

マ:「説明内容を理解しました。それで結構です」

担当医の説明で違和感を覚えたのは、今回の受診を受けずにガンと分かったら病院側の責任ではなく、マカピーの責任だと言っているのです。

では毎年病院で定期検査を受けているのに運悪くガンが再発したらそれは病院の責任になるという論理でしょうか?

マカピーには「自己責任」ていう言葉に「脅し」が感じられたんです。


そして思い出したのが、過去で経験した医療現場での圧力でした。

「回復のめどが立ちませんので、生命維持装置を外しますか?」

「本人の意識は戻りませんが、胃瘻(いろう:チューブによる胃への直接栄養補給)しますか?」

「この予防注射では数十万人に一例ほど異常反応があり、過去に死亡例も発生しています。予防注射は任意となっています。やりますか?」


そうです、私たちが生きているそのもが「自己責任」なんです!

コンプライアンスなんて言っているけど、いずれ消滅する命を持った生き物がライフステージに応じた生き方をしているのですからこうなるんです。

マカピーの伯父は、手術で入院したのですがそれとは関係ない院内感染で死んでしまいました。

当然ながら、「病院側の落ち度を訴えたい」といった家族がいました。

でも、消えてしまった命は生き返りません。

結局、「不幸な出来事」の一つとして処理され誰も覚えていないくらい時間が過ぎました。


マカピーは、今回の事で荒立てたかったのではありませんが、会計を済ませて帰宅しようとした際に思いつき受付に尋ねました。

マ:「先ほど診察を受けたものですが、血液検査の結果はいただきましたが、ポリープ切除の生検結果は口頭でしか聞いてませんでした。診断の証拠をいただけませんか?」

受:「そちらの、『よろず相談』をご利用ください」

マ:「昨年のポリープ切除手術の後で切除したポリープがガン化していたと担当医から聞かされましたが、何も証拠がありませんがそれをいただけませんか?」

相:「他の病院に移りたいという事ですか?まさか、先生がウソを言っていないと思いますが少しお待ちください。直接聞いてきますね」

しばらくすると相談員が戻ってきて封書に入った生検結果を渡しながら、「ちょっといいですか?」とマカピーを廊下の奥へ連れて行きました。

相:「先生はあっけないほど簡単にプリントアウトしてくれました。それから個人的な事なんですが、実はマカピーさんと全く同じケースが私の夫なんです。昨年手術を受けてポリープがガン化していたので彼の大腸検査が明日なんです。とても他人ごととは思えず、マカピーさんにお話してしまいました」

マ:「手術の腕も良い先生ですが、いきなり予後を聞くまでもなく手術日を決めるというのも変ですよね」

相:「相性は大切です。実は私も昨年夫と同じくポリープ切除の手術を受けたのですが別病院でした。この病院でも可能でしたが、もしも悪性であったらおそらくあっという間に噂が広まってしまうと働けなくなると考えてここでは手術をしなかったんです。もちろん守秘義務はあるんですけどね。マカピーさんこの病院を利用しなくても紹介状を出せるので別の病院で受診する際は立ち寄ってください」

マ:「ありがとうございます。旦那さんの検査何事もなければいいですね」

結局、マカピーは疑問に対して声をあげて良かったと思いました。

マカピーでした。

最後までお読みいただき感謝します。大腸検査前の下剤が体に合わないのです!







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