「以心伝心」は期待できない!マカピーな日々#0803
マカピーです。
突然ですけど「離婚」しそうな気配なんです。
今日はマカピー妻と雨の中新宿へでかけ友人と「蔵人(くらんど)」でお酒を飲んだんです。
酒マーケットであるクランドは、全国から元気な酒造会社の面白いお酒がのめるところです。
お昼(12時から4時まで)が一人2200円、夜は6時から11時まで3300円で店においてある、清酒、リキュール、焼酎、ビールが飲み放題なんです。
といってもいろいろな自分に合った酒を探して楽しく酔いましょうと言うコンセプトで、基本的には酒以外は提供ないので利用者は自分達で酒の肴を持参するのです。
バーベキュー以外はできるとのことで電子レンジもオーブントースターそれに食器も調味料もあるんです。
マカピーたちは数年前から利用して、海外で知り合った仲間や学校のクラス会を開いたこともあります。
ところが、さすがにお酒を出す商売ですからCOVID-19での規制に引っ掛かり多くのお店が閉店に追い込まれました。
まだ4人までのグループしか予約できないのですが、今日は久々に昼間からお酒を飲んで楽しく過ごしました。
ほろ酔い状態で帰宅すると、PCとアマゾンで注文した商品の配達があったのでした。
ところが、その購入品内容について事前の説明がなかったことが発端となりマカピー妻の怒りが爆発したのでした。
いつもこんな感じで突然勃発するので『地雷を踏む』と表現する方もいますね! 実に的確な表現だと思います、そして大概その怒りは一晩では収まらないのでした。ふー。
マカピー妻:「アナタは3月末の帰国以来、いつも一人で部屋にこもって何かしているようだけど、その説明がないうえに、夕食時になれば降りてきて食べるだけ。私はただの『飯炊き女』なの? マレーシアでの仕事についても何にも聞いていないわよね。ワタシに説明する必要がないと思っているのはどういうわけなの?」
マカピー:「いつか説明しようと思っていたんだけど、具体的にいえなかったんだよ」
マカピー妻:「じゃあ、ワタシは最終的な結論だけ聞く存在なの?プロセスは関係ないって言うわけ?」
マカピー:「ごめん」
マカピー妻:「ワタシは聞きあきたのよ、アナタの『ごめん』を!」
マカピー:「ちゃんと説明するのに手間取りそうだったんだ」
マカピー妻:「つまりワタシに説明するのが面倒ってことなのね。それじゃあワタシが離婚届を持ってきて、ここにサインしてって云ったらどうよ?それと同じことをしてるのよアナタは。何も聞かされない人の気持ちって分からないでしょう?」
マカピー:「ごめん」
マカピー妻:「アナタには『ごめん』しかないの?・・・もう、こんな気持ちでいることに耐えられないわ。そうよ、お互いが面倒になったら別れましょう。そしたらアナタが何しようがワタシには関係なくなるわ!もう幾度もこんなことがあったけど、これが最後。聞こえた? 最後通牒なのよ!」
マカピー:「それって極端すぎない?」
マカピー妻:「先日遊びに来たチエちゃんも、今日会ったヨシエちゃんもみんな離婚してるでしょう。あの夜チエちゃんにはいつ離婚を決断して準備を始めたのかワタシが聞いたのを覚えている?それはね、もうワタシもアナタとは無理だと思ったから尋ねたのよ、気が付かなかった?」
マカピー:「・・・・ちゃんと説明するよ」
マカピー妻:「イイエ、もうその必要はない。これで終わり」
マカピー:「そんないきなり・・・」
マカピー妻:「違うでしょう。いくどもワタシに説明してくれって尋ねても2階の部屋逃げていたのはアナタでしょう。今さら何も聞きたくないわ」
あれから3週間経ち、超低空飛行状態ながら「離婚」されずに明日はマレーシアへ脱出(?)でなく出発しまーす!
子育てが終わってしまうと、ライフステージ的には、親の介護や自分自身の定年退職、再就職そしてセカンドライフと呼ばれる世界が広がるものですが、それをそれまでの夫婦二人三脚でやろうとすると、どうもそれまでとは勝手が違うのです。
そこを改善しないままでいると、突然の「三行半(みくだりはん)」を突き付けられ慌てふためくのは男側と相場が決まっているのです。
えー、世の中の男性諸氏くれぐれもお気をつけください!!!
更に都合が悪いのは、先日行ってきた群馬の実兄のところも同様だったらしく、マカピー妻とマカピー義姉はマカピー兄弟を話のつまにして「まったく、男どもってどうしようもない存在よね。全然説明なしに妻が言うことを聞くと思っているところが甘い!」とこき下ろすのでした。
マカピーは実兄に目配せします。
「え、お宅もそうなの?」彼もそれに応えて「うるさい!こういう時は黙って聞いているんだよ」「まあそういう事だね。クワバラクワバラ」「ウンウン」
マカピー妻:「ほら、そこの二人!何をコソコソやってんの?どうせ時間が解決すると思ってんでしょう!甘ーい、もう『そうは問屋は下ろさない』ところまで来ているのよ。時間切れっていう言葉知っている、二人とも?」
まるで「すべてがお見通し」のような言葉に、マカピー達は背筋をシャンとして周囲を見渡したのでした!
するとマカピー妻が「アナタたち兄弟ってまるでミーアキャットがキョロキョロしている姿そっくりね!」
それを聞いてマカピー義姉が爆笑して「キャーいやだ、ふたりともミーアキャットそっくりよ!」
マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。突然発生するのは天災だけじゃない!
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