お、この家はどうだろう? マカピーの日々 ♯1585
割引あり
マカピーです。
家を新しく建てる話と中古物件を借りたり買う話はいつもハナさんと話題になっています。
今朝もオバマ米国元大統領に似た患者さんが昨日行ったイフガオ州のロシェールおばさんの近くの村から来ました。
腹部に腫瘍が出来ているようで、触診でも分かるほどの固まりになっていました。
ハナさんはオバマ似さんに同伴した男性のともっぱらタガログ語で話していて、息子はオバマ似父にイフガオ語に訳して聞かせています。
と言うか、オバマ似さんは不調で笑顔どころか会話もままならない状態だったのです。
さて今朝もオバマ似さん以外にも既に5人以上の患者がハリー叔父宅を訪ねて来ています。
ところで、ハリー叔父は患者が来ることを一度でも迷惑だと言った事はありません。
それはハナさんを頼ってきている患者さんに対するというより、ハナさんがここにいて診療してる事や一緒に暮らしていること自体がハリー叔父の気持ちを落ち着かせているようでした。
マカピーとハナさんはここに住むにあたって家賃を支払っていません。
Wi-Fiも電気も自由に使わせてもらっています。
その代わりに食料品を仕入れ料理を提供します。
本来はハリー叔父が雇っているタックスがやるはずなのですが、お湯を沸かしてハリー叔父に飲み物を作るとか炊飯はしますが料理は作れません。
トイレやシャワーの介助、最近は理学療法器具でのブローもやってもらいますが、庭で野菜を作ったりして過ごしています。
ところが、昨夜も我々の帰宅が夜の10時近くになってしまいました。
当然夕飯をハリー叔父に準備出来ませんでした。
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