準備なしに人に会ってはいけない?マカピーな日々#0251
マカピーです。
「準備なしに人に会うな」
とは、目的のある面会では、できる限りその人の事を調べておくべきだという事で、決して準備を怠るなと戒めている言葉かと思います。
ところが、違った意見もあるようです。
「先入観を持たないで人に会うべきだ!」
確かに、いろいろな評価を知ってからその人に会えばバイアスがかかってしまいその一挙一動に「ああ、やっぱりな」と他の人の下した評価を追認することになりえます。
さて、困った。
どっちが正しいのかしら?
世の中にはこうした両極端の意見がたくさん存在します。
例えば以前お話したように、マカピーが子どものころは「寒冷化」がすすんで氷河期が来ると言われていました。しかも石油資源が枯渇して人類は滅亡するような暗ーいことがまことしやかに言われていました。
ついでに「ノストラダムスの大予言」なんてのが大流行していましたからね。
ところが、ある人の説がもてはやされて急に「温暖化」が叫ばれるようになります。
世の中はこぞって温暖化対策に向かうことになるのですが、何か「不都合な事実」があったようですね。
現在は間氷期と言われていていますが、果たして氷河期はいつから始まるのか?それは誰にもわかりません。それまで生きながらえる人もいないわけですが予想は立てられます。
それでもパラメータが多すぎて、それは太陽の黒点の活動によるものなのか?それから派生するエルニーニョ現象なのか?ジェット気流の蛇行なのか?・・・・・。
確かに経済活動からくる排ガスの問題はあると思います。オゾン層破壊もあるでしょう。マイクロ・プラスチックの海洋汚染もあるでしょう。
原発問題以前に核実験を山のように繰り返してきた国々はしらばくっれていますが、マカピーたちが子どものころの大気汚染は放射能も含めて今よりも相当ひどかったのではないかと思うんです。
長崎の原爆資料館にゆけば世界中でどれだけ大気圏内の核実験をやっていたのか展示があります。なんと核開発され冷戦時代にかけて2000回もの核実験(日本の二つの実践核爆弾も含む)をやってるんですよ。
マカピーが子どものころは、今のように計測機器がなかったでしょうから大気中の濃度がどれだけだったのか知りませんが、よく大人たちはこう言って我々に注意していました。
「雨の降り始めは放射能のちりを多くを含んでいるから危険だぞ!」
まったくのところ、人間て宇宙船地球号の船内を汚す核実験して、戦争して、他の人を飢えさせて・・・・やっちゃいけない事を沢山やって来ています。
でも、そうしたしょうもない事なども「いつかは終わり」がくるのでしょうね。
例えば巨大隕石の衝突があれば核戦争が起こったような影響で大気圏内に充満する粉塵によって太陽光は遮断され寒冷化する言われています。
別の映画のThe Day After Tomorrow では温暖化の行きつく先に気候変動が起こり寒冷化するとしていますが、昨今の気象状況がその前兆なのかどうかは今の私たちには誰にも分からないでしょうね。
世の中には両極端の意見が存在しますけれど、どっちを選択するかはその時の状況次第だとおもいます。
それは人間が、自分の都合がいい方を選ぶ傾向があるからでこれからも変わらないでしょうね!(笑)
マカピーでした。
最後までお読みいただきとても感謝します。これからもマカピー的史観を綴りますのでよろしくお願いします。