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区内在職の22歳が音楽をテーマに自分の経験を交えた日記のようなものを投稿していきます。

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最近の記事

#15 拝啓、少年よ

セブンでFlash写真を印刷しに行った。 そのセブンは高校が近いことから学校終わりの高校生が屯している。 そして共通して何かを食べていた。 おにぎり、チキン、アイス、グミ 印刷中、確認できたのはこのくらいか。 無事印刷が終わり、セブンを出て、その高校生たちを横切ったとき、ある感情が湧いた。 あ、奢ってあげたい。お腹いっぱい食べさせてあげたい。 家まで帰れば夜ご飯が待ってるだろうに、その空腹に耐えられずに何かを食べるその姿が愛おしく感じた。 こんな感情は意外と初

    • #14 BRAVE

      電車の7人がけの座席のメンツを順に見ることが好きだ。 一人一人の特徴を勝手に決めて、簡単なストーリーを想像するのである。 それが電車通勤の楽しみだったりする。 端に座ってる人がおじさんだったら、やる時はやってくれる頼れる兄貴的存在だったり、 真ん中が女性で、それ以外が男性だったら、キントリっぽいなあだったり、 顔も年齢も服装も態度も毎回違うが、そこに何かしらの規則性を見出して、行きのメンツと帰りのメンツだと、行きの方が強そうとか、勝手に思ってる。 7人組のグループを

      • #13 恋とマシンガン

        ペーパーレスって難しいよね。 大量に印刷してるとき、バカバカしくなる。 それと同時に確実に届くって安心感もある。 おそらくなくならない原因はこれだろうと思う。 効率化には弊害でしかないのに、、 効率化でいうと、歩くときに人に目を合わさず、行く先をまっすぐ見つめて、ときに他を見ることで人混みでもぶつからずに歩くことができることに気づいた。 コツは他人を見ないことだ。ただまっすぐ行く先を見つめることで、自分はここを歩きますよと顕示することが重要なのである。 他人を見ながら

        • #12 アドベンチャー

          ひっさびさ、の投稿となりますね。 今は4月終わり頃。 最後に投稿したのは、去年のアバター2を観たときか。懐かしい。 コスモスでアバター⑴を観たのも懐かしい。 ああ、大学生活が終わって、こうやって過去を振り返るのは何度目だろうか。 4月になって気がつくとしてしまっている。 そう、私は社会人になったのである。 大学四年間、とにかく満喫した。遊びまくった。後悔がないほどにね。 しかし、だからこそ、今がそれとのギャップでツラいのだ。決して今の仕事が辛いわけではさらさらない

        #15 拝啓、少年よ

          #11 花占い

          家族が団結することは 【最大の弱みであり、強みである】 アバター2 ウェイオブウォーターを観た。 年末のスノボのペンションでアバターを頑張ってみてよかった。この作品を映画館で観ることができて運が良かったと思う。しかもDolbyAtmosで。 今日は午前中に健康診断があり、採血され貧血気味で健康診断を一時中断してしまった。そんな体調が万全ではない中で、映画館に行き、チケットを買った。 皆さんはご存知だろうか、アバター2には何種類かのランクがあることを。今回私はDolb

          #11 花占い

          #10 2way nice guy

          CreepyNutsのライブに行ってきた。 ライブ自体、大学一年生のときにいったKissBeeのライブ以来だ。さいたまスーパーアリーナの会場至るところに設置されたスピーカーが心に直に響く感じが、乃木坂46のライブを行きまくっていた時期を思い出させた。しかし、CreepyNutsは日本一のラップと世界一のDJを売りにしてるだけあって、乃木坂46や嵐のライブとは少し違った。圧倒的なスキルと技術で会場を沸かせている感じだった。 最初の曲は『2way nice guy』だった。快

          #10 2way nice guy

          #9 未完成交響曲

          日本一周を終えて、今はベッドの上。 30日間という期間で、日本一周を試みた。 車中泊ではないのか。足にブレーキがないのか。窓にビニールシートを貼らなくていいのか。道の駅を探さなくていいのか。寒くて起きないのか。 明らかに今は昨日までの生活よりも心地がいいはずなのに、なにか物足りない気がする? 車中泊だけでない。MaxValuの電子レンジを借りたり、温泉雑誌で行ける温泉を探したり、しまいには3日くらいは平気で同じ服を着たり、そんな異常で確約のない日々を送ってきた。 間違

          #9 未完成交響曲

          #8 サントラ

          5月1日の特別区の試験が終わった。 高校受験と大学受験を経験していない人生を歩んできた私にとって初めての経験だった。 大学3年生の春に友達が公務員を目指すことを聞いた日から約1年、様々な学問に触れ人間として厚みを出すことができたと思う。 ゼミのディベートのお題に対してどうも他人事だった頃とは違って、今では日本の社会問題について一丁前に自分の意見が確立しつつある。 世の中には様々な業種があって、その一つ一つに需要があり、供給され経済は回っているし、社会が構成されている。

          #8 サントラ

          #7 僕が僕のすべて

          2021年が無事終わった。 2年生から3年生へ コアメンから代表へ 遊びまくってる大学生から就職を意識する大学生へ ホラーマンからレベル1キン肉マンへ とりあえず写真を投稿するインスタグラマーからちょっと編集して投稿するインスタグラマーへ 上の繋がりだけの人脈から上下バランス良く広がった人脈へ 歳上の人尊敬人間から人の不合理さを気付き落胆した人間へ 無敵だと思ってた人間から死に対する恐怖が芽生えた人間へ 1人の人間が一度の人生を歩む中でモラトリアム期間とされるこの時期に、感

          #7 僕が僕のすべて

          #6 Universe

           先日、父親と数年ぶりにキャンプに行った。空前のソロキャンプブームに乗っかって親子キャンプをしたわけだ。弾力性のある快適な簡易ベッドや、重厚な大容量バッテリー、布の切り方によって火の形が変化するオイルランタンなど、外とは思えないほどの幸せな空間を作ってくれた。一点だけ減点するとしたら、地元のスーパーがあまりにも貧弱で、当初予定していた本わさびで刺身を食べるということが叶わなかったくらいだ。  朝の9時には出発し、昼の12時にはサイトに着いた。一刻も早くカラカラな喉を潤すため

          #6 Universe

          #5 金木犀の夜

           先日、AUX PARADISのOsmanthus(=金木犀)の香りが期間限定で発売され始めたことを知り、秋の微かな始まりを感じた。金木犀の香りはまだしない。 「だんだん寒くなって 夏は通り過ぎていた」  連日の雨でエアコンは用なし、余計に夏の終わりを感じる。月日の流れが年々速くなっている。一か月半の大学三年生の夏休み、コロナによって潰されてしまった。毎日一つの公務員の講義を受け、程よくバイトをする毎日。なんの刺激もない。そんなバイトの帰路で、きのこ帝国の金木犀の夜を聴い

          #5 金木犀の夜

          #4 題名のない今日

          「例えばどんな理想も描ける 魔法のペンをもらったとしたら ぼくはどんな世界を描くのかな」 平井大の『題名のない今日』の冒頭詩である。 自分の理想とする世界とは何だろう、この歌詞を聴いたことを契機に考えてみた。そこで私が思ったのは、何も変わらない日々には飽きてしまうだろう。ただ、変わりすぎる日々には疲れてしまうだろうと。安定した生活に少しの変化がある日常を求めているのだと思った。 デルタ株の流行より毎日東京では5,000人を超える感染者が記録される中で、外出規制を今まで以

          #4 題名のない今日

          #3 万歳千唱

          「そうさヤツらの敵は 君のハチ切れそうな その笑顔と声さ それで木っ端みじんだ」 これはRADWIMPSの『万歳千唱』の一部分の歌詞である。 今の自分の笑顔が、本当の笑顔なのかどうかを教えてくれる、そんな曲になっている。 もし仮に、自分を嫌う人や邪魔する人が周りにいて、最大限に人生を楽しむことが出来なかったら、それはマイナスでしかなく、その敵にとってプラスでしかないということを教えてくれた。 私の高校は2年生と3年生のクラスが変わらず、二年間という月日を経て、それなり

          #3 万歳千唱

          #2 異端なスター

          「非難の声恐れて 無難な生き方貫いて 自分らしさにさえ無関心になって」 Official髭男dismの『異端なスター』の歌詞の一部である。これを迷わず一番にここに紹介したいと思った。 この曲は、自分という存在を押し殺して、目立たず社会の一部にただ存在してしまっている人や、そんな自分を変えたいと思っている人へ向けている。 上述した歌詞は特に気に入っている部分で、自分らしさっていうものを出せてないという過去の自分の経験から、「…自分らしさにさえ無関心になって」の表現力に感動

          #2 異端なスター

          #1 歌詞の力

          ”クリエイティブ”=創造的、独創的であること この言葉に魅力を感じて、自分にも欲しいと思うことが多々ある。私はクリエイティブさが低い代わりに、人の魅力的な部分を真似すること・活かすことが得意であると自負している。0から1よりも、1から100の方が得意である。私の周りには、そんなクリエイティブさを持ち合わせた人が沢山いる。非常に恵まれていると感じる。そして真似するのだ。しかし真似できなかった。彼らは好きなことをやっているのに過ぎず、真似という中途半端な挑戦では手に余った。つま

          #1 歌詞の力