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アウトローのアウトドア(81):釣りの話②:ブラックバス釣りは楽しいよ

今から30年くらい前かなぁ・・・釣りブームがあったんだ。
ブラックバスラージマウスバス)釣りが日本でも流行ったんだよ。
ブームになると、いつもそうだが、猫も杓子も飛びつくんだ。
それで、日本中のフィールドにブラックバスが放たれたワケだ・・・。
ブラックバスは外来魚で、肉食魚なんだ。
まあ、一応、そういう奴は他にも沢山いる。

外来魚で肉食・・・というか、雑食で何でも食べちゃう奴・・・・いるぞ。
コイだ。
こいつは凄い。多分だが、奈良時代くらいに日本にやってきて、棲み着いた。
濁った水でも何でも、元気よく育つ。
それであらゆるモノを食べるから・・・強い(笑)
結構昔からいるから、日本人の多くはこれが日本の魚だと勘違いしている。
外来魚だよ。

最近の外来魚だと、雷魚なんかもそうだな。
タイワンドジョウとか言われてる。もう、何でも食う。

さてブラックバスは、バスフィッシングが楽しいって言うことで、移入された。
芦ノ湖だな。
それでリール竿とルアーを使うバスフィッシングは大盛況になった。
そりゃ、そうだよ。楽しいからな。
楽しくなかったら流行らない。

俺もバスフィッシングやったぞ。
琵琶湖まで釣りに出かけた。
エンジン船で釣りをするために、小型船舶免許も取った。
(今は失効してる)
ただね・・・あんまり多くの釣り人がフィールドに殺到するとな・・・マナーの悪い奴が出てくるんだ。
ほら、アウトドアブームでキャンプ場にマナーの悪い奴らが来たって・・・
そういうのと全く同じ構図だな。

バスフィッシャーの中に、マナーの悪い奴がたくさん出てきたワケだ。
フィールドにゴミを捨てるのがまず最初に目立つんだ。
アウトドアブームで無料キャンプ場に平気でゴミを放置していく奴らと同じ。
そうすると、キャンプ場は閉鎖になり、
バスフィッシャーは白い目で見られて、バスフィッシングをさせないようにって圧力が働く。

ブラックバスは日本の生態系を壊す悪者として、法律(条例)で排除され、キャッチ&リリースができなくなった。
ブラックバスを食べるという習慣がなかったので、キャッチ&リリースできないと、捨てるしかない。
それはちょっとな・・・と思う釣り人(俺もその一人だが)は、バスフィッシィングを諦めたんだ。
実はブラックバスは食べられるし、美味しく食べてる動画をアップするYouTuber(健啖隊)もいる(笑)
健啖隊のお兄さんが、釣った魚を上手に調理して食べるの見るとな・・・
ああ、俺も釣って食べようかなって思うんだ(笑)

まあ、それはよしとして、そういう訳でブラックバス釣りはもう20年くらい?していないかな。
ちょっとはっきりしないが。
でも、今でもバスフィッシング用のルアーやロッド(竿)は持っているから、
そのうち再開するかもしれん。

ルアーフィッシングは中々面白いよ。
ただ、ちょっと金は掛かるな。
ルアーを買うのに金が掛かるし、ロッドもまあまあ高価だ。
リールは精密機械だから、特に日本製のリールとか、1個が数万円〜10万円とかしたりする。
ラインは消耗品で、お値段の高い良いラインを使いたくなるんだよ。
バスフィッシングは面白いし、それ自体はイイんだが、なんだか釣具業界に踊らされて・・・
たくさん金をつぎ込む羽目になる。

さて、実は・・・釣りって、そんなに金を使う必要もないんだよ。
ないんだが、思い込むんだよな。
「お値段の高い道具が必要」だと・・・思い込むんだ。
これもね、バブルに踊らされた、あの頃の日本人(「バブル経済」)と全く同じだよ(苦笑)
それじゃ、そういう事も・・・ボチボチ書いていこうか。

(2025-01-29)

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