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アウトローのアウトドア(12):焚き火の話④
焚き火と似ているけど、少し違うのがウッドストーブだ。
木材を燃料にする点では焚き火と同じだが、ウッドストーブはより目的意識が高い。
効率を重視するため、小型のものが多いのも特徴だ。
ウッドストーブは、主に調理や暖を取るために使われる。
目的がはっきりしていて、拾った木切れを効率よく燃料にできるので、サバイバル的なキャンプでもよく利用される。
缶ストーブの楽しみ
ウッドストーブの中で最も単純なものといえば、缶詰の空き缶を使った缶ストーブだ。
底部と上部に穴を開けて木切れを焼べるだけ。
上部に穴を開けずに五徳を付ける方法もある。
ヤカンや鍋を置いて調理ができれば十分だ。
こういうのを作ってみたくなるんだよな(笑)
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こんなのとか(笑)。
さらに、二次燃焼を狙ったウッドガスストーブを自作することもできる。
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製品化されたウッドストーブ
とはいえ、製品化されたウッドストーブはやっぱりよく考えられている。
俺はFireBox(ファイアボックス)を愛用している。
それ以外にもWild Stove(ワイルドストーブ)やいくつかのウッドストーブを試してみたが、どれもそれぞれ良いところがある。
大きさもいろいろで、小さなものもあるけど、実用的には直径20cmくらいの鍋やフライパンを安定して置けるタイプが使いやすい。
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ファイアボックスの魅力と欠点
ファイアボックスは非常に使いやすく、特に調理に向いている。
俺のは初期型だが、最新のモデルはさらに改良されているみたいだな。
ほとんど欠点がない・・・ただし、一つだけを除いては。
その唯一の欠点とは「重い」こと。
でも、重さゆえに安定感があるという利点とも裏表一体だ。
いずれにせよ、俺にとってファイアボックスは他のどのウッドストーブよりも使いやすい逸品だと思っている。
ウッドストーブについてはこのサイトが参考になるかな。(https://marumarulife.com/wood-stove/)
それじゃ、教訓だ。
「空き缶一つでストーブができる。シンプルなのがアウトドア(人生)」
(2024-12-31)
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