欧州におけるメディカルハーブの歴史を学ぶ際に避けては通れない人物に、イギリスのジョン・ジェラードなる人物がいる。16世紀中盤、コロンブスの新大陸発見以降の大航海時代を生きたハーブ界のレジェンドである。 自分の家の庭で栽培した植物や、当時"新世界"へ航海を行った探検家から集めた珍しい作物を集めて研究し、植物に関する目録を出版。イギリスの植物学の基礎をつくったと評価されている。 さて、このジェラードなるオッサン、生き方がとても面白い。実はもともとの職業は床屋であった。当時のイ
2024年10月5日(土)〜6日(日)の期間で、志賀高原にて1泊2日のヨガリトリートプログラムを開催させていただきました。 秋めく原生林でのウォーキングメディテーション、池のほとりでのボディワーク、朝晩の和室ヨガ、志賀高原の旬を集めた食事、流れ星を眺めながらのテントサウナ&アイスバス体験、国道最高地点からの日の出。この土地ならではの自然のギフトに囲まれながら、体感(五感)に耳を傾け、全体性と共創性を取り戻す時間となりました。 現地で地方創生事業をされている中村志穂さん、そ
8月18日に、茶道とヨガのコラボレーションイベント「瞑想と茶の湯」を開催しました。午前・午後ともに大盛況となり、とても嬉しい時間でした。 場所はいつもヨガ&ハーブティーの場を開催している、明治神宮ちかくの「あわいのへや」。 今回ご一緒させていただいたお茶の先生「繁田翠さん」は、200年以上つづく阿佐ヶ谷のお茶屋の娘さんとして生まれ、いまはご家族でドイツに暮らし、テーブル茶道を通じて日本文化を欧州に広める活動をされています(あと、"外側の"宇宙の仕事もバリバリされています👩
いきなりでアレですが、お酒の飲み過ぎにとってもよく効くと言われているハーブをご紹介します。 アーティチョーク。名前から醸し出る、爽やかで繊細そうな、優等生で痩せ型のクールボーイ・クールガール的中学生が郊外の校庭で放課後にややうつむき加減で携えているイメージを裏切りまくるかたちで、びっくりするくらい、激しく苦い。 ところで、この「苦味」というのは、人類が獲得した初めての味覚の一つされている。種の存続において致命的な「毒物」を避けるため、味覚から脳神経ネットワークに「苦い!」
はじめまして。Macと言います。 「ウェルビーイングの実装で、人と組織の未来を切り拓く。」というスローガンで、(株)Sanga Internationalという会社を経営しています。 ウェルビーイングとは、それぞれの人や組織が内側から出てくる「ワクワク」に素直に従い、かつ他者や社会との調和をもって成長する姿勢や在り方だと考えています。 ひとりひとりが、自分自身の身体・思考・感情を意識的にコントロールし、ひとつひとつの組織がその組織の状態を正しく認識して自らを育んでいくこ