いろんな意味で大丈夫

あれっ？と
今朝気がつきました


私たちの子どもは３人
この春高専を卒業し県外へ就職して行った長男
高専４年生の次男
高校３年生で来春卒業して
近隣だけど一人暮らしが始まる長女



今遠隔授業で自宅にいる次男
毎日お弁当のいる長女
この２人のお弁当を作っています

長男次男は中学を卒業して寮生活が始まったので
私の手作り弁当は数えるほどしか食べていなくて
(幼稚園時代に週に２回)
なんか…次男の記憶に残したいな…みたいな気分で
作っています

でも
でも
でも……

よく考えたら
長女って来春からいなくなる！

あれ？
たまご焼きちゃんと作れるっけ？
揚げ物なんかした事ないよな～
煮物なんて自分が作るものと思ってないだろうな～

長男次男は自分で食べたいものを
ちょこちょこと作ったりしていたけど
長女はふんわりほんわりだから
ほとんどやった事がない

次男のお弁当の思い出……なんて
浸ってる場合じゃない


でも……

しなきゃいけなくなったら
自分でどうにかするもんだと思っています

たぶん大丈夫

ふんわりほんわりでも大丈夫

大丈夫じゃなくてもやって行かなきゃいけない



私って
実際にちゃんと〝母親〟できてたのかな…って
思う時があります

でも〝ちゃんとした母親〟って何？とも思います

よく人生相談や指南書で
〝こうあるべき〟とか
〝こういう対処はいけない〟とか
〝こうしてあげるのが良い〟とか言っているけど
私は好きじゃない

それを見聞きして助かった人もいるだろうし
頼りに思った人もいるんでしょう

私は…って事


誰しもこうして未熟なまま
それなりの人生を送っていくはず


もうしょうがない
親元にいるのがあと５ヶ月になった娘と
それなりに向き合っていくしかありません


向き合って……とか言いながら
結局は編み物や読書に夢中になって
生返事で対応する母親のままでいると思います

人間そうそう変われるものじゃない！


開き直りでしょうか？

いえ
こんなもんです


一番まずいのは
寂しそうにして
彼女の後ろ髪を引く事でしょう


私はそう思います