マボちゃん

上がって下がって、今ニート

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最近の記事

顔の入墨

 人生の最大の失敗は、顔に入墨を入れてしまったことです。  入墨といってもアートメイクなのですが、仕上がりが歌舞伎役者の顔みたいになってしまったのです。  それだけならまだしも、その闇のサロンにいったら、「上から肌色の色素を塗れば消える」  といわれ、やりましたがこれがまた悪手だったのです。なぜなら、…続く

    • ついに偏差値*となる

       授業中に勝手に散歩に行ったり、学力試験では国語以外は0点でしたので先生方も 「コイツはヤバい」 となったみたいで、何回も母親が呼び出され特殊学級行きの話も出たそうです。  私としては特殊学級は憧れの場所だったので、行きたさのあまり、 「もっと奇行をしなければ…」  とさえ思ってました。  ただ、家族のメンツもあり普通学級に留まることとなりました。  ということで小学校・中学校とほぼ一切の勉強はしませんでした。  中学生の時の全国模試で偏差値が低すぎて「*」になったこともあり

      • ドリルは川に捨てる

         活字が好きと前回書いたため、「勉強がすき」と誤解を生じてしまうといけないのではっきり述べますが、 「勉強は大嫌い」 です。  小学生の頃は勉強が嫌いすぎて計算ドリルを川にすてましたし、授業中に勝手に特殊学級や給食室に行く等、普通児としてはギリギリアウトだったと思います。

        • 自閉症、子役になる

           3歳から無理矢理子役にさせられてました。性格が超内向的で家にこもって本を読んでいる時だけが至福の時間だったので、人前に出て演技するなんて拷問に近かったです。  とにかくオーディションでは受からない方法を編み出し、なんとか工夫をしてましたがわざと落ちた事が劇団づてでバレるとビンタ、メシ抜き等何でもする母親だったので日々いのちの危機を感じてました。  CMは撮影が1日で終わるから良いのですが、ドラマは1週間ほど拘束されその間は学校を休むのでどうしても「浮いた存在」になってました

          LGBTQではないけれど。

           女子として生まれ、心も体も女子のマボちゃんです。「マボちゃん」とは幼児期に母親から付けられた愛称です。 なぜマボちゃんなの?と母親に聞いたら、アンタはお腹の中にチンチンを忘れてきただけの男の子だからだよ、と言われました。  特に男まさりではないですし、男子と遊びたいと思った事もない女子っぽい女子です。  ただ、大人になるにつれ、 「女子を演じなければいけない圧力」 をたびたび感じるようになりました。  たとえば、それは「食の好み」についてです。私は物心ついた頃から甘い物が大

          LGBTQではないけれど。