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空間の「なんかいい」の魅力が知りたい。

おはようございます。

昨日はオフラインで、みんなで集まって仕事していたら、上司にこっそりVRする様子をとられていました。


さて、先日西野さんにお誘いいただき、『えんとつ町のプペル』のVRプロジェクトのメンバーで飲みにいかせていただきました!!

本当は、1回のnoteで書ききれないほどたくさん人のことを教えてもらったのですが、今日はその中の「空間」のことを書かせてもらいます。
(他のものもまた発信していきます!)

私は、VRのプロジェクトをやらせていただいていて、それはつまり、「空間」を作るプロジェクトです。バーチャル空間に、本当に『えんとつ町』を作ろうとしていて、今は「どんな町の構造にすればわくわくするのか」をチームで考えています。

で、西野さんともそういうお話になり、あることを教えていただきました。

それは、「ノウハウなどで再現できるオシャレさとかカッコ良さ以外に、『説明できないけど、なんかいい!!!』というのがあって、人を惹きつけるのはそんな空間だよ」ということ。

例えば、同じ地上10メートルの風景でも、高層ビルの窓から見るよりも、瓦屋根の上に登ってみる風景のほうがわくわくする、とか。

どれだけ忙しくても、なぜかキャンプファイヤーとか火があるとじっと見てしまう、とか。

言語化できないんだけれど、「なんかいい!!」というのがあって、そこで匂いや温度を感じるような空間。

そういうのがいいよね、と言っていただきました。

ちなみにそのお話を聞いて私がふと思い出したのは、『蚊帳』です。
私は、昔から古民家がとても好きなんですが、前に福島の古民家に泊まった時に、生まれてはじめて蚊帳で寝て、なんかちょっとドキドキしてしまいました。

でもそういうときめきは、ノウハウ的に何かの法則で見つけるとかはできなくて、西野さんは「なんかいい!」に出会うと、「なぜそれがいいのか」をいつも全部メモしているとおっしゃっていました。

そういうちょっとずつのかけらを積み重ねて、個展や舞台などのイメージを作られてるんだな、と思いました。

そして、実はこのお話は、西野さんの様々なイベントなどで空間デザインを手掛けられている只石さんから教えていただいたこともあって。

以前私は、ルクア大阪の個展のプロジェクトを担当させてもらっていたのですが、その時に、何もかも初めてだった私は、設計図などで空間のつくりの意味、「ここにこれを置くのは、こういうためだよ」「こんな意味でこうしている」などを、いちから只石さんに教えてもらいました。

例えばその時も、「道はちょっとうねってるほうが楽しい」とか、「なんかちょっと段に登るほうがわくわくする」とか、その「なんかいい」をたくさん仕掛けられていて、西野さんとの打ち合わせでも、次から次にいろんなアイデアを出されていて、「すごい・・・!」となったのを覚えています。

そこから、今は只石さんのサロンで「空間を作る裏側」を勉強させてもらってます。


でも思い返せば確かに、スナックCANDYも貸し会議室のZIPも、そこで何をやっても映えてしまう、思わずじっくり見てしまう『空間の念』みたいなものがあるなあと思って、

エンターテインメントを作る側は、それを日々感じ取って、ため込んで、インプットしていかないといけないんだな、と感じました!!

最近は、この空間のことに限らず、もっと「いいもの」をインプットする作業が足りないと痛感していて、そもそももっとたくさんのエンタメに触れないといけないと思っています。

まず、最近インスタグラムを再開したので、私が日々感じた「なんかいい空間」を研究がてらここにアップしていこうかなと思います。

もし、「なんかいい空間」ある方は、ぜひ教えてください!!

西野さんから教えていただいたことは、これでまだ100分の1くらいです(笑)

これから自分の中で噛み砕いて、発信していきたいと思います〜!!

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【えんとつ町のプペルVRクラファン】

昨日、『西野さんとCANDYでのめる権』、『西野さんとVR体験会に参加できる権』を出させていただきましたが、なんと公開10分で即完してしまいました・・・!!

本当にありがとうございます!

西野さんからこのリターンのご提案をいただきましたが、「まだまだやれよ」とハッパをかけていただいたんだと思ってます!

西野さん、本当にありがとうございます!!

残り5日!頑張ります୧(ᕯ˙ᗨ˙ᕯ)୨




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