【酒蔵めぐり1/100】松岡醸造へ行ってみた♫その①
おもてなしスイーツ協会代表・五感スイーツアーティストのまあやにてぃです♫
いえーい!
1年100蔵目指して!唎酒師として酒蔵めぐりをスタートさせました!
みなさま応援のほどよろしくお願いします!
その記念すべき、第一号は「松岡醸造株式会社」。
埼玉県小川町にある酒蔵さん。
『帝松』が有名です。
1851年黒船来航時代から酒造スタートしている松岡酒造。
なんと、埼玉県小川町の前に新潟でスタートしていたそう。
和紙、絹が世界遺産で宿場町として栄えていた小川町。小川町は江戸にそれらを卸す中間地点だったので、新潟からから小川町に移動してきたのだそう。
また、他の理由として、小川町のお水は、「硬水」で、127度。
1Lに30mgのカルシウムが含まれているからなんですって^^
余談:コントレックスは1000いくつの硬度。すごい
地下130mから組み上げているお水で、しっかりした味わいでありながら、中性的なお酒を作ることができるのでこのお水の良さでも小川町が選ばれたんですって!
納得、納得。
はて、みなさん酒林(さかばやし)って知っていますか?
蔵の前に祀ってある杉玉ともいうのですが、色の違いがお酒の合図って知っていましたか?
緑だと、新米の新酒ができた合図。
枯れて茶色になると、お酒が熟成して飲める頃の合図。
あら?しめ縄があるじゃ無い?
通常、蛇か猫を祀っているのだそうですが、ネズミが天敵なのでこちらは猫を祀っているのだそう。
こちらの蔵の入り口でそんな説明をいただきまして、早速中へ。
イケメンすぎる!専務取締役の松岡奨さん。
丁寧にご説明くださいます。
ここでは日本酒の基礎。お米の削り具合とお酒の名称の関係について。
どーん。
これなんや笑ですよね。
なんとこちらお米を洗う機械。
お水が常温で15度くらいなのですが、回転しながら、お米が割れないように洗う機械なんです。
そこから・・・・
あら、イケメン社長が釜の中に・・・
今からお風呂の時間かしら・・・・・・♡
な、わけないですがwこちらお湯を沸かす釜なのだそうです。
そして、その上にお米を入れた釜をさらに乗せるというのだそう。
こちらをどーんと乗せるのだそう。2トン分のお米が扱えるようです。
一度にすごい量のお米を扱うんですね。
そこから・・・
クレーンで吸い上げてお米を冷ます作業です。
手前は低速、あちら側は高速回転します。
ここで一つ松岡さんが教えてくれます。
『杜氏は一人です。』
免許は必要ないけれど、流派があり、10年間やって初めて杜氏になれるのだと。そしてその費用は1000万円。
え、え、えーーーーーー!!!
そんな年数と金額がかかるんだ。。。!?大変。。。。
日本酒を作れるようになるまで、そんな苦労があるのですね。
なんやこれ!バズーカみたいwwww
強そうwwwwwwwww
とギャグなんて言うていたら、
冷ましたお米を外で乾かして、それからそれから、お米を発酵させる為に上の階へ送り込むための機械だそうです。
ふざけてごめんなさい。
エアシューターで風で運ぶのだそう。
昔は人でやっていたみたいなんですが、人の歩く速度でお米の状態も変わってしまうので、エアシューターを使ってお酒の質を均一にすることができるんだそうです。
お、お、面白い!(なぜここでドモルw)
2階にお米が送られた後のお話をしてくださいます。
お酒を作る為には「糖分」と「酵母菌」が必要。
お米はそれだけでは、糖分がなく、食べてアルコールが出るからお米が甘くなるんですよね。
それと同じことをやっていくのだそうです。
勉強になることばかり。
ここから別のお部屋へ移動します。
その2に続く・・・