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私が"今"音楽を再開し、クラウドファンディングに挑戦する理由

おもてなしスイーツ協会代表・五感スイーツアーティストのまあやにてぃです。

それはみんなと作りたい世界があるから。

過去を振り返ると。

6歳の頃から音楽が大好きで、数あるおけいこの中からピアノを選んだ私。
トイレに篭っては歌っていて。(あれは声が響くから良いのです!笑)

気づいたら、小学校5年生のときには自分の声を録音して、レーベルや事務所に送ってました。

家庭が学歴に厳しい家だったので、そのときは、親に褒められたくて勉強ばかり。
でも、音楽が大好きだったから、いつも歌っていたし、いつも音楽とともに自分の人生がありました。このころSPEEDにハマっていました。

高校が進学校で。またまた勉強ばかりしてましたが、そのころバンド部活動があったので、迷わず入部。このとき、1人ではなくみんなと一緒に音楽を作ることの楽しさを実感。

大学受験。国立しか目指していなかった私は他の学校も受験せず、浪人へ。

ここで初めての挫折を味わいます。
1年後、関西学院大学に御縁があり入学。

大学生になって、また、御縁があってつばさレコードのフットサルアイドルのオーディションでスカウト。

そのころ歌ったり、踊ったり、テレビやラジオの仕事も一通りさせていただきました。

私はずっとやりたかったことだから、好きなことだから、この道に進みたい。

そう意思を持って卒業後の話を親にしたときに、猛反対を受けます。

『就職したら、そのあとは好きにしていいよ』

結局は親のひいたレールにいたんだと、痛感したのを覚えています。

すごく悔しかったし、私の音楽も否定されたから悲しかった。そのときの気持ちを今でも覚えています。

私の中には親の言うことが全てで、反論できないものだと、感じていました。

その後、楽天という会社に御縁があり就職。

その時も、ボイトレに通い、二足のわらじで、番組のMCや、ライブ活動は実施していました。

今まで、アイドルのときは自分にばかり矢印が向いていて、他人のことなんてどうでもよかった私。
仕事を通じて、誰かと協力しあって1つのものを作り上げることに感動体験したのを覚えています。

自分が出来ること、得意なこと、それが周りの人と一緒になることで、より周りの人の笑顔につながること。

一緒に作り上げていく楽しさをこのときにも体感したのでした。

仕事は楽しかったし、居場所もあった。でも、会社に3年以上いたわたし。仕事が中心でずっとやりたい音楽がないがしろになっていました。

こんな私でいいんだろうか。

3年で辞めると思っていたけど、ずるずると6年も来てしまった。

やりたいことをやれない私でいいんだろうか?

沢山の葛藤がありました。

ずっと営業をしてきたけど、手に職があったら辞められるかな。

そんなときスイーツに出会います。

実際作るのも食べるのも大好きなわたし。

楽天で働いてた頃は、お客様の反応が数字でしかわからなかった。それが少し寂しかったのですが、スイーツを一緒に作ったり教えたりしていると、リアルにその反応が見れて。

それがすごく嬉しくて。

これ、音楽と似てるなって。そう思ったのを覚えています。

今まで守られていた世界から出るのは本当に不安だったし、怖かった。

でも、新しく見たい世界があったから、必ずあると思ったから。

そこから楽天を退職。

今ではスイーツのプロデュースのお仕事をやっています。

昨年、ひょんなことからあいのりのエンディングのIwish のnaoさんと出会います。

あまりテレビを見ない私が曲を知っていて、青春時代に大好きな曲を作った人でした。

話を聞いていると、大学のときのフットサルアイドルのオーディションのつばさレコードはnaoさんが関わっていたと判明。

10年前私が、芸能を一度諦めるという悔しかった時代から、今につながったご縁を感じたのを覚えています。

naoさんの手がけているアーティストのEricaさんや結花乃さんの曲が素晴らしくて。
何でも形にしてしまうnaoさんに尊敬を感じました。

私もnaoさんと音楽ができたらどんなに幸せだろう。

もう、ここであきらめちゃいけない。
最後まで音楽に向き合う!と心に決めたときでした。

そこから、わたしの得意なスイーツと音楽を合わせるスイーツ×音楽×ドリンクのペアリングライブを昨年末実施。
この日、私の音楽活動の再活動スタートの日となりました。

来ていただいたお客様から沢山の嬉しい言葉をいただいて。

嬉しくて嬉しくて泣きました。

まだまだスイーツでも、歌でもまだまだで。駆け出しだけれど、私にしかできないことはあるんじゃないかって。誰かの幸せやご縁を紡げるんじゃないかって。

ずっとずっと、やりたかったことが。
やっとやっと、ひとつ形になった。
ようやくスタート地点に立てた、そんな風にも感じました。

つらつらと書きましたが、過去を振り返って思ったこと。
人生に一度も無駄なんてなかったんだなって。
目の前のことを必死で生きていたら見えていなかったのだけど、ご縁がご縁を運び、縁がさらに輪を創り出すのだと。

そして、そのご縁に助けられて今私がここに存在してるのだと。

私は、私にしかできないスイーツと音楽の世界を広げることで、周りの人たちのご縁がつながり、輪が広がっていく、そんな世界をみんなと創りたいんです。

今までの感謝をお返ししていきたい。

その1つの通過地点であるクラウドファンディング。私にとって挑戦です。

私にとってずっと幼い頃からやりたかった歌を形にして、それも、優しい音色で感動する曲を創り出す大尊敬するnaoさんとだからこそ一緒に音楽を形にしたいと思っています。

私1人ではなく、周りの大切な人たちとだからこそ創り上げていきたい。心から想います。

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