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ラットプルダウンが腕に効いてしまう理由は??
ラットプルダウンは広背筋を鍛える基本的な種目ですが、多くの人が「腕に効いてしまう」と感じる問題を抱えています。
主な原因としては「動作初めに背中が動かない」というパターンが多いです。
背中が動かせていない
鍛えたい部位を一番最初に動かす必要があります。ラットプルダウンの場合は広背筋です。
一番初めに広背筋が動き、肘が下がり、バーをおろしていく感じです。
腕に効く人は腕が一番初めに動いている
腕に効いてしまう場合、動作の初動が腕(特に上腕二頭筋)になっているケースがほとんどです。
この状態では広背筋に十分な刺激を与えられず、トレーニング効果が半減してしまいます。
肩甲骨を意識しよう
広背筋を効果的に使うためには、肩甲骨をしっかりと寄せる(内転)動きが重要です。
肩甲骨が十分に寄っていない状態で腕の力だけでバーを引いてしまうと、腕の筋肉(特に上腕二頭筋)に負荷が集中してしまいます。
肩甲骨を寄せる動き
バーを引く前に、肩甲骨を軽く下げて安定させる。
バーを引く際に、肩甲骨を寄せる感覚を大事にする。
肩がすくんでしまう場合は、負荷が強すぎる可能性があるため、重量を調整する。
ラットプルダウンをする時に意識したいこと
腕ばかりに効いてしまう人は、動作中の意識を以下のように変えてみてください。
肘を下げるイメージ
バーを「引く」よりも「肘を下げる」意識を持つことで、広背筋に効きやすくなります。肩をすくめない
肩が上がると腕や首に負荷が逃げやすくなるため、肩をリラックスさせた状態で動作を行いましょう。負荷をコントロール
重量が重すぎるとフォームが崩れやすくなるため、まずは軽めの重量でフォームを習得してください。
まとめ
しっかり筋肉に効かせるためには鍛えたい部位を一番最初に動かす意識が大事です。上記のポイントを意識してぜひ実践してみてください。