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【bZ4X納車!】納車をきっかけにBEVとの最適な付き合い方を考えてみた
なんと、ナルネットコミュニケーションズにトヨタ「bZ4X」が納車されました!
そこで、今回はbZ4Xをみなさんにご紹介いたします。あわせて、燃料代*の面からBEV(電気自動車)との付き合い方を考えてみたいと思います。
*電気自動車なので正しくは電気代ですが、このコラムでは馴染みのある燃料代と表現させていただきます。
「bZ4X」はこんなクルマ!
bZ4Xの読み方は、「ビーズィーフォーエックス」。
トヨタのBEVシリーズ「TOYOTA bZ」ではじめて量産されたクルマです。bZは「Beyond Zero」の略。bZにはCO2の排出量ゼロを超えた価値を届けるために乗る人全員が楽しい時間や空間を共有できるクルマを叶えていくという、トヨタの想いが込められています。
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bZ4Xを走らせるには、充電が必須。まずは充電関連のご紹介からはじめます。bZ4Xに用意されている充電ポートは2つ。急速充電ポートと、普通充電ポートです。
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充電時間の目安は、以下の通りです。
普通充電(200V,6kW)で10%から100%まで約12時間*
急速充電(90kW)30分で10%から67%程度まで充電可能*
*参考文献:トヨタ自動車ホームページ内の充電シミュレーター、外気温30度想定
bZ4Xの航続距離はカタログ値で559km(WLTCモード,2WDモデル)。ナルネットのbZ4Xで航続距離を確認してみると、メーター上には100%充電時に454kmと表示されていました。454kmあれば、名古屋から東京まで充電無しで行くことが可能です。
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出先で充電する際に充電スポットがなくて困ることはないのかなと思い充電スポットを調べてみました。
トヨタのホームページからアクセスできる充電スポット検索サイトには、多くの充電スポットが登録されています。全国どこでも充電はできそうです。
しかし、ガソリンスタンドよりも充電スポットは少ないので、事前に調べておかないと不安になります。ガソリン車よりも移動の計画を練る必要がありそうです。
また、急速充電の待ち時間が30分程度かかるので、その時間を有効に活用できる場所を探せるかも重要となりそうです。旅行中に30分間クルマの中で時間を潰していると、少し損をした気分になりそうですよね。
外観は、ブラックの樹脂パーツがフェンダー周りに使われていて今風なSUVっぽさがあります。
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BEVならではのフロントグリルの開口部の少なさが、先進的なイメージを醸し出しています。
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充電ポートは指で押すと開きます。夜でも見やすいようにLEDライトが仕込まれています。
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航続距離が重要視されるBEV。他社のBEVと同様にbZ4Xも空力を意識した作りになっており、床下はフルカバーされています。
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運転席で一番目立つのはこのメーター。左右の「羽衣(はごろも)」と呼ばれる装飾を白線に合わせるとまっすぐ走りやすいのだとか。
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ステアリングは車体の大きさの割に小さめ。
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ラゲージスペースには、コンセントが。家と同じ100V電源をクルマでも利用できます。
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実際に乗ってみた
トヨタのホームページにおすすめのシートポジション設定が紹介されていました。
せっかくなので紹介されていたようにシートポジションを設定。
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筆者が実際にbZ4Xに乗ってみて一番に感じたことは、重さを感じさせない動きです。
BEVは、大容量のバッテリーを搭載している分、どうしても車両重量が重くなります。ナルネットのbZ4Xは2WDモデルで、車両重量は1.9tほどあります。
その重さを感じさせないほど、しっかりした足回りと車両の剛性感があり、カーブでも安定感があります。また、モーターならではの加速のスムーズさが、より車体の重さを感じなくさせていると感じました。
また、運転席からの視認性が良く、車体の大きさがわかりやすいので、車体が大きくて運転しにくいという感覚は受けませんでした。
メーターが遠目に設置されているので、視線をあまり動かさずにメーターの情報が確認できるのもグッドでした!
航続距離から燃料代を試算してみた
ナルネットのbZ4Xのメーターに表示されていた航続距離(約450km)*を参考に、筆者がプライベートで利用した場合の充電サイクルを考えてみました。
*実際の航続距離とは異なる可能性があります。
筆者の通勤距離は片道約15kmなので、1日約30km、週に5日出勤すると1週間で約150km走行します。通勤だけであれば、充電サイクルは3週間に1回でギリギリいけそうです。
筆者は普段ジムニーシエラに乗っているのですが、ジムニーシエラの給油サイクルよりも少し長い充電サイクルです。(ジムニーシエラだと2週間に1回給油が必要)
次に長距離移動で利用した場合を考えてみましょう。
筆者はキャンプをするために頻繁に富士宮市を訪れるのですが、ジムニーシエラで行くと1度は給油が必要です。では、bZ4Xはどうでしょうか?ナルネットコミュニケーションズから、富士宮市のふもとっぱらキャンプ場まで行った場合を考えてみます。
ナルネットコミュニケーションズからふもとっぱらキャンプ場までは、片道約230kmです。bZ4Xは、充電無しだとギリギリ往復できません。
富士宮市で充電設備を探してみると、ふもとっぱらキャンプ場の近くにある「道の駅朝霧高原」で急速充電ができそうです。筆者としては、急速充電の待ち時間を道の駅で過ごせるのなら、bZ4Xでキャンプに行くのも悪くはないかもと感じました。
試しに、1月あたりの燃料代を算出してみました。(2024年7月想定)
この続きを読みたい方は、ぜひモビノワにてご覧ください。(以下のイラストをクリック!)
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