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2023年10月26日の雑感ー不確実性に備え、優先的に投資したい銘柄とはー

これまで記事にしているように、現在の環境下では積極的にトレードを行う予定はありません。なぜならば、不確実性(リスク)が非常に高いからです。原因はインフレ、貿易保護主義、財政赤字、国家間の争いなど、枚挙にいとまがありません。

しかしながら、角度を変えて捉えると、リスクが高いということは大きな利益を狙うチャンスでもあります。(大きな損失と隣り合わせです)
したがって、もしトレードを行うならばということで、次の4パターン(下記の目次を参照)で考えを整理し、それぞれに対象となる銘柄を挙げてみたいと思います。
これらは決して推奨するものではなく、仮に今トレードを行うならば、注目している企業は…といったレベルのものである点、お含みおきください。


好調な経済環境が継続すると予想する場合

インフレの動向次第で、市場の反応は大きく異なると予想しています。したがって、下記のように分類します。

2%を超えるインフレが続く場合

米連邦準備制度理事会(FRB)は、高水準の金利を維持せざるを得ないことが考えられます。この条件では、負債を抱えている企業、あるいはキャッシュフローが赤字の企業は事業の存続が危ぶまれます。したがって、下記のような企業がターゲットになるかと考えています。

・アップル(AAPL)
・アルファベット(GOOGL・GOOG)
・マイクロソフト(MSFT)

営業キャッシュフローが莫大であり、バランスシートも良好です。金利高の影響をほとんど受けないと考えられます。

2%までインフレが低下する場合

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