値切りを断るべし‼


どうもまあさるです


現在、会社の都合により

転勤を控えている私は使わなくなった家電を
ジ〇ティーで売り払って生活の足しにしています

原付の取引での話です
走行距離8000くらいのDioを5000円で
出品しました


すると
凄い勢いで問い合わせが来るではありませんか
おそらく破格だったのでしょう

全然相場観がなかったので少し惜しい
と思いつつも一人の方と約束を
取付けて近所のスーパーで落ち合いました


その方はすごく優しい口調で 私より10歳くらい
年上の男性でした

彼は今回のように
中古バイクを買取り それを整備して
また売っているのだそうで

慣れた手つきで物を確かめたあとで
是非譲って欲しいと
私に告げました


彼に
「ありがとうございます」
と言うと

彼はニコニコしながら
「安くなりませんかね」
と値下げ交渉に切って出た


私は関西人なので値切るのには
慣れているが 

こういう取引の経験がなく
値切られるのは初めてだった


しかも

まさかこんな優しそうな人が
値切ってくるとは思いもしなかったので
先手を取られた感は拭えなかったのです


私の心ではすぐさま
「ノー」

でしたが私はつい

「いくらがいいですか」

と言ってしまいました


ああ またやってる・・・
人の顔を伺って
人に合わせようとしている私がいる・・・


ふと以前 有名な投資家の
ウォーレン・バフェット
の名語録の中で


嫌なことには
「ノー」と言うべき
と書かれていたのを思い出しました

ここはノーと言うべきだと考え 意を決して

「5000円でお願いします」

と強い口調で言いました

すると 伝わったみたいで
案外あっさりと支払ってくれました


そして 手にしたお金で新たに書籍を買いに
書店へ行きました


自宅へ帰って
ウォーレン・バフェット
の語録について見返してみると


「一緒に働く相棒から会社を任せる人まで
好きになれない人や尊敬できない人は
できれば「ノー」と言うべきだ」

と書かれていました

全然違うやん 笑

「ノー」だけが先行して違う意味になっていました

しかも本人の語録じゃないし

人間の記憶はあいまいですね


とはいえ 自分の主張を言えたのでよしとします


取引をした男性からメッセージが届いたので
内容を確認したら

「気を付けてお帰りください」

と私が雑談の中で転勤で関西に帰ると

話したことを覚えてくださってたみたいで


物凄く心がほっこりしました


参考文献
ウォーレン・バフェット成功の名語録
[桑原晃弥]

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