2024年を振り返る
待て待て、おかしいぞ。もう一年が終わってしまうではないか。
一年間の記録をnoteに残しておきたいと思います。
とにかく行動、行動、行動
これに尽きる。動いた。人と出会い、対話を繰り返した。
学びたいことには、積極的に時間をつくり、知らない場所へ飛び込んだ。
EQの資格取得から始まった学びのある1年だった。演劇教育関連の勉強会、対話領域のことなど、誘ってくれる方がいらっしゃったことで私の世界は大きく広がった。
特に何かを目指したつもりはなかった。知りたい、学びたいという好奇心に身を任せて行動したことで、なにかの歯車が回り始めた感覚があった。
この行動量をキープしていくことで、大きく変われるかもしれない。身体がまだ動くうちは、こうした勢いは大事にしたい。今を生きる、これに尽きる。
2024年は「対話」に力を入れた一年だった
私が企画配信しているPodcast番組「演劇教育ダイアローグ」のシーズン2をつくるため、対話領域についてのインプットが必要だった。
さまざまな場所へ行き、さまざまな対話を知る機会が増えた。
森川すいめいさんのオープンダイアローグ研修に参加したのは、大きなきっかけだったかもしれない。一気に対話の学びと実践の場作りの熱量があがった。
日常でも対話的なコミュニケーションを意識して、対話の実践者としての経験を十分に積めた一年だった。
主催する対話会「感情ダイアローグ」の定期開催
森川すいめいさんのオープンダイアローグ研修に参加
YeLLサポーターの交流会イベントの幹事やクライアントセッション
YeLLという組織に関わって4年ほど。社外オンライン1on1を提供する会社でクライアントさんの話の聴く「サポーター」を務めている。仕事として対話や聴く実践ができる喜びを噛み締めています。
なにか恩返しをできないかと思い、今年はサポーターが集まる交流会を企画して幹事をした。
聴きあう場をつくる、という仕事。これも良いチャレンジだった。改めて写真を見返すと皆さんの笑顔が眩しい。
新Podcast番組「M story」の企画と収録
YeLLのサポーターでご一緒している方と、新しいPodcast番組を始めるため水面下で準備を進めていた。年内配信は間に合わなかったけど、乞うご期待!
哲学者、永井玲衣さん登壇のイベント参加やPodcastで対話を学ぶ
永井玲衣さんのことをPodcastで知った。永井さんは哲学対話の場づくりを全国でされていて、対話の場で出てきた言葉を本にする作家活動もされている。
対話とは、聴きあう場である。手のひらサイズの問いをもって、他者と対話をすること。取るに足りないことを対話すること。
こうした永井さんの対話の考え方に共感し、影響を受けた一年だった。
Ed camp TAITO 運営メンバーとして参加、オープンダイアローグのファシリテーションを担当
教育関連のことを学びたいと思い、知り合いのみおさん(写真:前列右の方)に相談をして、主宰されているEd camp TAITO の運営メンバーに入った。
今年のイベントでは、オープンダイアローグのファシリテーションを担当。私のなかで大きな失敗をしてしまい猛省した思い出深いイベントになりました。
しんちゃん対話会の参加
Xで知り合ったしんちゃんの対話会に定期的に参加させてもらった。オープンダイアローグの良さを実感できる場で、どの会も良い時間を過ごせた。
この会をとおして知り合う人とも飲みに行ったりして、交友関係が広がった一年だった。
いろんなラジオに出てみたり
自分でラジオを発信する側だったけれど、まわりには同じようにラジオをつくって対話の場づくりをしている友人、知人がいる。
コルクラボで一緒だった、イラストレーターのユウコチカさんが始めたスペースのラジオ番組に出たいと名乗り出て、出させてもらったのも良い思い出。
それ以外でもYeLLのサポーターさんがやっているオンラインツールでラジオ配信をしているミムさんの番組にも出させてもらったり、ラジオでつながる機会を感じる一年だったかも。
まあさマイム活動
表現活動も充実した一年だった。
毎年お声掛けをいただいているもののほかに、新しいご依頼もあり幅が広がった年でもありました。
特に、ビジネス研修の仕事は私がやりたかった仕事だったので、相談の話が来たときはびっくりしました。
ピティナ様とのコミュニケーション研修で、参加者からいただいた感想を読み、たくさんの気づきがあったことに感動。
「パントマイム×非言語コミュニケーション×対話」の強みを活かして、日本で唯一の研修内容がつくれると自信を持ちました。まだまだビジネス研修は実績数が少ないため、たくさんの組織に知っていただく努力をしていこうと思います。
コミュニケーションビジネス研修の企画と設計、ファシリテーション
金王八幡宮例大祭 奉納行事はワークショップ参加者と作品上演
今年の奉納作品の創作は「記憶」から始まった。
創作を進めていくなかで、平野啓一郎さんの小説「マチネの終わりに」のテーマである「未来は過去は変えられる」という言葉に出会い、過去への解釈やナラティブをテーマに作品をつくった。
奉納舞台の上演時間は1時間。大道芸のパフォーマンスと神楽殿で作品上演をさせていただきました。演目は次の通り。
・大道芸上演:かばん、綱引き
・奉納舞台作品上演:「ショーウィンドウ(3部作)」「願い」
「ショーウィンドウ」(3部作)
出演:まあさ、小金なるみ、佐藤雪絵、なつき
演出サポート:ぺんぺん
作・演出:まあさ
金王八幡宮の桜まつりで大道芸
打花打火ファミリーコンサートゲスト出演
篠笛と和太鼓のユニット打花打火(だかだか)のファミリーコンサートでゲスト出演をさせてもらいました。
楽しすぎました。。。
錦糸中学校の芸術鑑賞会でパントマイム
落語家の三遊亭ときんさんにお声掛けいただいて、中学校での芸術鑑賞会へ。昨年は私が怪我をしてしまい、泣く泣くお断りをしたお仕事でしたが、変わらず声をかけてくださって、本当に本当にありがたかったです。
印象に残った思い出
今年はメディア露出が多かった気がします。
出演中のテレビCMの案件は、今年もお声掛けいただいてありがたい限りですし、その以外でも日本テレビの「1億3000万人のSHOWチャンネル」では、表参道の案内人として声がかかったり、テレビ東京の街頭インタビューの映像が歌番組でまた使われたりと、どういう引きの強さなのか。
あと、槇原敬之さんのコンサートへ行ったとき、DVD用の撮影収録があったのですが、客席にいる私が撮影されていました。チキンライスの曲終わりで私が2回登場します。一瞬映し出されていて、どういう運の使い方?!と、びっくりしました笑。
ハードなこともたくさんあった
リア充感満載なことを書いてきましたが、そうはいってもしんどいことも多くありました。
ここには具体的に書けませんが、心労が耐えないことも多くあったことも合わせて記録しておきます。
明と暗、どちらも体験することが幸せをより実感できるのかもしれません。
なぜ自分が?と思い、腐りかけそうになったとき、仲間や家族に支えられてきました。自分の無力さを知り、人を頼ってなんとか生き抜いた一年間。一生忘れることはないと思います。
まだ私のなかでは折り合いはつけられないことがありますが、私のまわりには温かい人達が居てくれて、今のわたしは健康で、満足にトレーニングができて、毎日の食事を美味しくいただいているのですから、十分幸せだといえます。
日々を健康に過ごし、大切な人を思いやり、社会が穏やかに過ごせるようになることを望みます。
今年も一年、たくさんの方にお世話になりました。
ありがとうございました。良いお年をお迎えください。
2024年12月31日