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感情が教えてくれる事

note投稿150日チャレンジ、118日目。

感情が教えてくれる事がある。

怒りは、問題と戦うこと
よろこびは、自分にとって大切なことを教えてくれること
かなしみは、大切なことと、自分をつなぐこと
驚きは、その状況に集中をすること
恐怖は、危険から身を守ること
嫌悪は、自分に必要のない事を遠ざけること

こうした感情のメッセージを上手に受け取れているか、
振り返ってみることをオススメしたい。
そして、その理由を誰かに話をして伝えてほしい。

なんで、そういう感情になったのか。
何がきっかけで、そういう感情になったのか。
それは、よく起こることなのか。

その感情を受け止めてくれそうな人はどんな人か。
その感情に反発する人はいるのか。

その感情が起きることで、どういう変化や行動が起きる傾向があるのか。
その感情と行動は、自分の価値観と関わっているのか。

自分を形成する大きな要素を、感情は常に教えてくれるものだ。


私は、自己を欺いて偽って表現してしまうことに、大きく反応してしまう傾向がある。
それは自分に対しても、他者に対しても。

内側の気持ちと、外側の表現がなるべく一致する事を日々心掛けていて、その状態が、私の自然でありたい。
だから、意識をしてそういう状態を作ろうとしている。
それが周りの環境にも良いとも思っている。

何かのきっかけで、内側と外側が一致しづらくなった時は
必ず沸き起こる感情が、メッセージを持って教えてくれているはずだ。

恐怖からくる嫌悪であったり、かなしみや、怒りなのかもしれない。

そこで、そうした感情も味わいつつ、
外側に出す事も大事にする。

昔は、そうしたネガティブ感情と人間の都合で分類されてしまった一部の感情を出すことに抵抗があったけど、
感情にメッセージがあることが分かり始めてからは、
しっかりと受け入れることにした。
外側に出す事も意識するようになった。
感情にネガティブもポジティブもないのだ。

感情のリテラシーを上げることで、自分にも優しく、周りの環境にも良い影響を与えるものだと思っている。こうした考え方はEQ(心の知能指数)を学び始めることで得られた。

多くの人間関係のトラブルは、内側の感情と外側に表出している感情の見せ方や発信が違う事が原因になり、次第に誤解が生まれて、ミスコミュニケーションが生まれていると思う。

それは気遣いや配慮、または相手から嫌われるのが恐いなどといった感情かもしれないが、自分の中で強めの感情を感じてしまったら、その感情をしっかりと外側に出すことで、感情が教えてくれたメッセージを受け取る事にもなる。
それは、他者への関係づくりにも、大きく役に立つことに繋がる。

大切にしたいと思う人ならば、自分の感情が発するメッセージに耳を傾けて、声を聴いて欲しい。それをそのまま受け止めて、素直に外に表現できるようになってほしい。

感情を出さないことが社会性がある、というような風潮が日本にはあると感じてしまうけど、
それが生きづらさ生んでいるのではないかという仮説がある。
これは放っておけない社会問題だと思いませんか。


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