人の想いは、不滅の絆。
『鬼滅の刃』吾峠呼世晴原画展へ。
アニメ版と映画を観たうえで展覧会へ。
知らなかった物語は、原画展でネタばれになり、こういう物語になるのかとワクワクしながら展示を見て回った。
改めて感想は書き残しておきたいのだけど、
この展覧会のポスターに書かれている「人の想いは、不滅の絆。」というキャッチコピーに熱いものが込みあげてくる。
炭治郎が強くなりたいと願う理由は、
最愛の家族を亡くした苦しみや怒りからくる葛藤。
大切な妹を守るためであり、彼女を鬼から人に戻すためだ。
こうした炭治郎の強い想いによって、
弱い自分に打ち勝ち、仲間を信じて、
凶悪な鬼と正面から勝負していく。
この「人を想う」強い気持ちに
私は大きく感情が揺さぶられていることに気づいた。
「鬼滅の刃」という漫画作品から、
人を強く想うことへの美しさに圧倒される。
想いを伝えることに躊躇してはならない。
弱さを克服して強くなることとは、
大切な人を守るためであることを忘れてはいけないね。