コーチング

note投稿150日チャレンジ、140日目。

コーチングを受けていたのが、今日終わった。
連続したコーチングを受けたのは初めてだったので、たくさんの気づきがあった。

コーチングは、クライアントの目的を後押しして行動変容に繋げることが本来の目的だと聞いた。
必ずしもそうしたことが目的でなくても、セッションを通してクライアントが本来持っていた欲求に気づいて、行動することができればコーチングの意味があるものなのかもしれない。

私がコーチングを受ける前に、こうしたお話を聞いていたので
コーチングを受ける目的を設定しようと思ったのだけど、実はそこから難しかった。

コーチングの話の中で、だんだんと自分の中での「引っかかり」に気づき、それに対してどんな感情なのか、これからどういう風になりたいのか、どんな行動を起こしていきたいか、
といった流れがあったので、コーチングの目的が少しずつ見えてきた。

1カ月半の期間だったけど、自分が思い描く仕事のスタイルのひとつは叶い始めていた。
そして、着実に行動に移して、叶えたい現実の一部を作り出していた事に気づかせてもらった。

自分ではそれほど、大した事をやってきた感覚はなかったのだけど、事実ベースで淡々とやってきた事をコーチに話していたら、
「凄いですね!羨ましいです!!沢山考えて行動した結果ですね!」と、たくさん褒めてくれて、驚いた。
正直、拍子抜けしてしまったのだ。自分では、そんなにやってきたつもりはなかったのだけど、客観的に見たらそう見えるのかと、驚いたからだ。

元々、私は自己評価が低めなので、何をやっても足りない、まだまだいけると思って満足しない傾向があるのだけど、
こうして併走してくれたコーチからの意見には、とても励まされた。
断片的で短期間ではあるけれど、私の思考、感情、行動を見てくれていたのだから、褒めてもらって嬉しかった。自分の頑張りを認めることができた。

こうした感覚、最近はあまりなかったかもしれない。
習慣化した学びが、誰かに大きく評価してもらえた事って、それほど多くはない。自己完結していたから、それはそれで寂しいものだ。

成し遂げたいことを、共に併走できる人がいること。
話を聴いてもらえる存在がいるから、本当の欲求に気づくことができた。
このコーチングを通して、一歩前進できた事が本当にありがたかった。
私も大切な人の活動を、ひょいっと後押しできるような存在になりたいものです。

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