最近の読書の感想



オウム真理教関連

実はこの文章を書きなおすのは何度目かになる
自分でも何が書きたいかわからなくなってしまった

でも結局僕がオウム真理教関連の本を読んでいて感じることは
特に他のフィクションやノンフィクションを読んで感じることと変わらない

何に心を動かされるのか 何に共感ができないか
それはなぜなのか

良い悪いの問題ではなく
単純に ぼくは ぼくの中にある利己的な部分が好きではない
どうせ物語を読むのなら 利他的なものを接種したい
そうした時に・・・

これはあくまでも一例でしかないが
その物語の登場人物の自らの人生に対する思いが
あまりにも利己的になりすぎると
共感できなくなり 興味を失ってしまう

そのような単純な理由で
ぼくは 当時のこの宗教団体を はっきりと嫌いだ
誰が誰のために ということを考えれば はっきりとそうわかる
いまは 言語化できるのはここまで

ゴリラ裁判の日(須藤古都離)

ゴリラが人間になり 人間がゴリラになり
ぼくら人間の選択肢について 考えさせられた
とても美しい終わり方に感動した

光のとこにいてね (一穂ミチ)

これも終わり方が良かった
久々にワクワクした
良い 実はとても情熱的な思いを抱える二人にときめいた
ずっと ドキドキしながら読み進めた
焦らすんだから もう

暇と退屈の倫理学(國分功一郎)

こりゃあ良かった
なぜ ふとした瞬間に こんなことを感じるんだろう
みたいな疑問に 少し新しいアプローチ方法を教えてくれた
こういう人のために書かれたことがよく分かる本は好き
何度か読み返したい本
著者の他の本も読みたい

神さまのビオトープ(凪良ゆう)

やはり 凪良さんの眼差しは優しい
久々にそれに触れることができて良かった
誰も否定したくない 否定しない人になりたいな

Kindle

最近 Kindleを購入し少しだけ読書してみたけど
どうだろ まだ紙と比べてそこまで利点を感じられていない


いいなと思ったら応援しよう!