他人と過去は変えられない
過去と比べるということ
あの頃はよかったのに。
昔居たあの人はこうしてくれたのに。
前はこうじゃなかったのに。
戻れないとわかっていながら過去と比べること。
恐らくほとんどの人が経験したことがあると思います。
私もつい最近までは、よく過去と比べてしまうことがありました。
言葉には出さないけれど心の中で比べてしまうから、ずっともやもやしている。
そんな時期が続いていたこともありました。
変えられるのは自分だけ
人が独りで生きていくのはほぼ不可能で、他人と共存して生きています。
独りではないからこそ、他人に何かを求め、期待し、変わって欲しいと願うかもしれません。
自分のことをとても大切に思ってくれる家族や恋人、友人なら、もしかしたら自分のために変わる努力をしてくれるでしょう。
ですが、大抵の場合、自分の思った通りにはいかないと思います。
相手が変わってくれないことに、怒り、悲しみ、挙げ句の果てには縁を切ってしまう。
もしかしたら、そんな人もいるかもしれません。
考え方が変わったきっかけ
今までの私が今の私に変わったきっかけは、新型コロナウイルスの影響でした。
新型コロナウイルスの影響で、私たちを取り巻く様々な環境が変化しました。
1番身近なことで言えば、働く環境です。
どの企業でも、コロナに負けず、新しい風を吹かせるために、色々な取り組みを考えていると思います。
そんな中で、昔はこうだったのに。あの人はよかったのに。なんて言っても、時代の流れに乗れず、取り残されてしまいます。
今の会社の中の一員だけでなく、これから先社会の中の一員として生きていくためには、今の自分ができる精一杯のことをして行かなければいけない。
このことに気付いた時、私は過去と比べるのはやめにしようと思えるようになりました。
どんなに願っても、大金をかけても、良い行いをしたとしても、過去が戻ってくることは、今の科学では絶対にあり得ません。
また、他人を変えることもとても難しいことです。
それならば、現在進行形で生きている今を、自分自身を変えることが最善の策ではではないでしょうか。
最後に
挫折しそうになることや、泣きそうになるくらい嫌な出来事は、前触れもなく、日常的に起こります。
そんな時、過去や他人のせいにすると一時的には気持ちが楽になるかもしれません。
けれど、時間が経つとまたその出来事が脳裏に蘇ります。
そこで、少しだけ立ち止まって考えて、自分を見つめ直すことができれば、きっと何かが変わります。
私自身、欠陥だらけの人間なので、頭では分かっていても行動にできないことが多々あります。
そんな私の頭の中の言葉をここに残すことで、自分自身へのメッセージにしたいと思います。
今日も統一感のない拙い文章でしたが、最後まで読んでくださってありがとうございます。
またいつか投稿でお会いしましょう🌏