掃除嫌いでも掃除をする気になる心理的方法
コロナ禍で、緊急事態宣言は解除されたものの
まだ第二波への警戒が必要な今日この頃
一日の大半をおうちで過ごすわけですが
おうちで過ごす時間が長いと、どんどん部屋が汚れていきますね。
掃除、がんばれていますか?
かくいう私も元、片付けられない人間でした。
部屋が綺麗な方がいいとわかっている。だけど
ゴミに触れることがいや、掃除というつまらない作業に時間をかけるのを無駄に感じる。片付けに体力を使うことがいや!!!!!
誰か片付けてくれと思っても、
一人暮らしの庶民は誰かを雇うわけにもいかないし、掃除から逃れられない。
部屋が散らかっている状態というのは
なにをするにも物を探し回るから効率が悪いし、
埃や汚れがあるなら体に悪い。
精神衛生上もよくない。部屋にいるだけでイライラしてくる。
今日はそんな状態も経験済みの
筋金入りの掃除嫌いがどのように工夫して毎日掃除をしているのかをご紹介します。
①自分の掃除できるベストタイミングを見つけ出す。
私の場合は片付けと拭き掃除それから洗い物や洗濯といった家事を深夜
お風呂に入る前にまとめて行い、掃除機は日中にかけるようにしている。
以前は頑張って出勤前に家事を終わらせようとしたこともある。
でも私の場合家事を仕事前にすると、家事をして疲れきった状態で
仕事を行うことになり、これがよくなかった。調子がくるった。
そもそも私は早起きが苦手で、夜更かしはどこまでもできる夜型人間である。
私の場合は仕事後に夕食をとり、晩酌をし、趣味を満喫して、自分の体と心を充分満足させてから、深夜に掃除にとりかかると
なんだかすんなりと取り組めることがわかった。
人によって自分が活動的になれる時間帯があると思うので、その自分のリズムを見つけ出すことが大切だ。
②ある程度寛容に。ゆるく。
上記で決めたタイミング以外は一切掃除をやらないことも大切だ。
掃除嫌いの原因の一つに、掃除という嫌な作業を永遠にやって綺麗を保たないといけないという義務感に苛まれるストレスもあるだろうから。
私はそうだった。
朝食べたものの洗い物を夜にやったって別にいいじゃない。その日のうちに片付けられるなら。
一日単位で区切ると
多少放置しても部屋が荒れることはない。
完璧じゃなくても昨日よりは片付いていたらオールオッケー。
私はこのようにストレスコーピングをしている。
③掃除は捨てることをメインにする。
断捨離という言葉が流行った。
私は何でも捨てればいいと思っているわけではない。
買い物が好きな方だ。
でも部屋が散らかる要因として、そもそも物が多すぎるということがある。
私の場合は一日に「ここまで捨てる」という量を決める。
具体的にはゴミ袋一袋分を夜に処分して、朝の出勤前にゴミ捨てに行く。
私たちは毎日何かは買っている。食事と排泄と同じで、買う分ある程度出さなければ溜まっていく一方なのだ。
探せばゴミはどの家庭からも出てくると思う。
④切り花を飾る。
私は玄関に花瓶に入れた生花を飾っている。これが部屋の片づけに有効だった。
まず単純に花は美しいから心が和む。そして、
せっかくわざわざ花を買ってきて飾っても、部屋が汚れていては台無しだという気持ちになる。
それから生花の場合、毎日水替えをする必要がある。
水替えと花の手入れをする流れのまま掃除をすれば、掃除を習慣づけることができた。
⑤掃除をするときにゴム手袋、マスクをつける。
私が掃除するのが嫌だった理由の一つに、汚いものに触りたくない気持ちがあった。
特に洗い物が嫌で。皿のヨドヨドとか。
掃除って綺麗になる前に、直に汚れに触るし
埃も舞うんだから、体に絶対悪いよなと思っていた。
そういう不快感は使い捨てのゴム手袋やマスクを必ず身に着けて
掃除することで払拭できる。ちなみに私は雑巾も使い捨てる。
捨てる予定の要らない服やタオルをカットして、その日限りの雑巾を作り、
掃除終了と共にゴミ袋に捨てる。これで衛生的に掃除ができる。
また、ゴム手袋をはめてから掃除するようにすると、会社員がネクタイを着てスーツを着て仕事モードになるように
掃除モードに入ることが出来るし、着脱がめんどくさいので
途中でスマホなどの脇道にそれることなく掃除を終了できる。
以上が私が掃除を毎日行うために続けていることである。
この方法は掃除以外のこと、スキルアップの勉強とかにも応用できると思いますよ。
試してみて。