日記*2025.1.18
1月18日(土) 美容院
次男(小6)オシャレが大好き!
髪型のセットには余念がなく
「あー!前髪が変!」「あー、寝癖なおんない!」
ただでさえ忙しい朝に毎度騒ぐもんだから、
「もう!前髪くらい何でもいいよー!」
と、ついこちらもキツイ口調になってしまう。
長男は一切そんなことがなかったのに(高校生になってようやく気にするようになった!)小学生のうちから髪型を気にするとは…と驚いてしまうんだけど、今どきの小学生ってこんな感じなのかな⁈ スマホ見ながら髪型の研究したりしている。
朝から髪を濡らしてドライヤーで念入りにセットして…(ケープまで使っている!)を見ていると、しまいにはイライラしていたこちらも笑えてくるんだけど。
そんな次男さん。夫や長男が通っている美容院に行っております!小学生料金でやってもらってはいるんだけど、きっと割高だよね…
「安いし、いつものあそこでいいじゃん!」とすすめてみても、6年生になったら美容院変えるんだ!と決めていた彼。頑として聞き入れず…
今日はその美容院の日。
ご夫婦でお店を切り盛りしているこぢんまりとした美容院で、美容師のご夫婦それぞれがお客さんを持っている。そのため、お店には自分ともう一人のお客様だったり、自分だけという日もあるらしい。今日は夕方遅くに行ったのでオーナーしかおらず、他にお客さんはいなかった。
いつも感心するのは、オーナーが息子に直接聞いてくれることだ。どんな髪型にしたい?前髪はどのくらい切ろうか?眉毛出ない方がいいかな?後ろはどんなふうにする?など。
わたしだったら「伸びた分切っちゃってください。前回と同じ感じでいいんで。すぐ伸びちゃうし、短くしちゃってください」みたいなザックリとした説明で終わってしまう。
聞かれるごとに、息子は一つ一つ希望を答えていく。それもすごいな、って思う。あの頃のわたしだったらきっとモジモジしているだけだ。
一通り伝え終えると、二人はシャンプー台へ向かった。
髪の毛を切っている間、オーナーはあれこれ
息子に話しかけたりせず、髪型の調整だったり、たわいもない話をときどきする程度で、大体は音楽が流れている静かな空間だ。わたしは終わるまで付き添っているんだけど、本を読んだり気ままに過ごせているので、待っているあいだはまったく苦にならない。カフェのような内装も心地が良くて気に入っている。
これは好みになってしまうので、静かな空間が苦手な人は落ち着かないのだろうし、沈黙が多いと困ってしまう人は早く終わらないか、とソワソワしてしまうだろう。
次男は、賑やかなものが好きかと思っていたから、あの美容院は合わないと思うよ、と話したこともあったんだけど、いざ連れて行ってみると、
「あそこ落ち着くから好き。もうあそこにしか行かない」などと言う。
イメージ通りの髪型になって満足している息子と並んで家路についた。この子のこと案外なにも分かってなかったなー、って今日のことを振り返ってみる。親の思い込みでやらせないのはもったいないんだろうな、って思ったり…
にしても…前髪もっと切ってもらったほうがよかったんじゃ…またすぐ伸びるじゃん、これ…
「眉毛出るくらいまで切ればよかったのに」
つい口に出てしまった。
「あー、ママのそういう考え古い古い!」
一蹴する息子。
まったく!!
美容院代のほうがママには重要なんじゃい!!
でもまあ…かっこよくなったからいっか〜
☕️書き終えて一服☕️
茶柱
(ザ・おめでたズ)