稲を栽培しているのですか…? と思わずにはいられないくらい 稲科の草がモリモリ茂っていたとある梅畑を とある日から、管理させてもらうことになった。 ラブストーリーは突然に…とは聞いたことがあるけれど 梅畑は突然に。 それまでの 梅との接点といえば、 梅干しを実家からもらってお茶漬けにする時に使う くらいだった。 それが…実際に梅の木を眺めながら、わずか1年、 たどたどしくながらお世話をするうちに…愛しくなってきた。 枯れた枝を見ると、早く落としてあげないと気が痛
「お姉ちゃん、卓球のラケット貸してくれへんか?」 父からのいつものいきなり電話。 「あー…私のラケットは、さよならしたなー。手元にはもう無いよ。お父さん、卓球、またはじめるの?」 「そうなんよ、近所の公民館でラージボールしてるらしいから、俺も行こうかなと思ってな」 ラージボールとは、 いわゆる熟女マダムや熟年紳士達がたしなむ、 少しピン球の大きめな卓球。 私が高校生の頃、 みんなが集まる小さな体育館の一角で 名物熟年紳士が楽しみながらも、エキサイトしていた。 さら
工業高校を卒業してから、いろんな仕事を経験した。 お弁当屋さんやコインランドリー、季節労働やマンションの掃除や新聞配達。大好きなハンドメイド を通じてたくさんの素敵な方々と出会えたり。 工業高校を卒業後、埼玉県にある住宅メーカーねは職業訓練校に就職して、一般住宅の戸建て配線業務を学びながら工事に携わらせてもらったことも。 色々な出来事やきっかけは、何をしていても何かをしていなくても、ふとした 気付き を 実行するかしないか にあるような気がする。 25年前、私は、工業
まさか、草むしりにハマる日が来るとは。 しかも、家族で。 最初のきっかけは、両親や私達が駐車場でお世話になっている方から「駐車場の草を手入れしてくれたら駐車場代はいらないから。草むしりしてもらえたら助かるの」 との事から。 あ、それが本格的草むしり道に目覚めるきっかけかもしれないけど、 もしかしたら、さらに一昔前、 ふと近くの公園の草むしりをはじめたことが根底のきっかけにあるかもしれない。地域に住む子供達が成長した証…いろんな種類の草が伸びている公園で、息子達が遊
我が家には、押入れが、1つだけある。 その押入れは、次男が 某アニメの青いネコ型ロボットのように、使用している。 もともとは、この場所には、色んなものが入っていた。 お花の資格を取った頃は、教室で生徒さん用にと準備していた花鋏やグルーガン、色々な形や色をした花器。 カバンや携帯ケースを作っていた頃には、ミシンや手芸屋さんで買った生地や部材。 他にも、開業届けを出した日から付けている帳簿やクラフトイベントを企画した際の計画表や出展者さんとのやりとりをしたファイル。資格