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羨ましい気持ちを抱えた時、私がこっそりしていること

嫉妬の感情って、みにくいものだと思っていませんか?

確かに美しいものとは言えないかもしれない。
でも、この感情が教えてくれることもあるんです。

そんな気づきを、今朝のVoicyでお話ししました。

Voicyでお話しした内容は、どちらかというと自分でコントロールできる範囲の話。

仕事面での嫉妬がメインでした。

努力次第で、少しずつでも近づいていける目標に対する思い。

でも、この放送にいただいたあるコメントで、私の中で何かがハッとなったんです。

「友達の子どもに兄弟姉妹が生まれることを、羨ましく思っていました」
というコメント。

これね!わかるよ、わかる〜!

私も共感できる部分があります。

私自身が一人っ子なので、子供の頃から(そして大人になった今でも)、兄弟姉妹がいる周りの友達を羨ましく思ってしまうことがあるんです。

照らしつける太陽のようにキラキラ、いやギラギラして見えるくらい眩しい。(もちろん兄弟姉妹みんなが仲良いわけじゃないし、複雑な場合もあるのは重々承知)

この自分ではコントロールできない範囲での問題に対しては、また違うアプローチが必要なんだなって。

私の場合は、そんな時は声に出しちゃいます。

「いいなぁ、そんな優しいお姉ちゃんがいて」とか
「可愛い妹がいてうらやましい!」って。

私の息子も一人っ子です。これに関しても本音を言うと、兄弟を作ってあげたかった。(この話はVoicyでもほとんどしたことがありません)

でも色々な事情があって、その選択ができなかった。いや、しなかった。

だから、このコメントをくださった方の気持ちが、すっごくわかるんです。

じゃあ、そういう時にどうしたらいいのか、という解決策を伝えられたらいいんですけど、それは私には見つからなくて。

ただ一つ言えることは、そういう風に思った自分をギュッと、まるっと受け止めてあげること。

体でも心でもいいし、ハグしてあげることなのかなって思うんです。(私は本当にこういう時、肩甲骨に手をくるっと回して自分をハグしています。)

気持ちはコントロールできない。

だからといって、その気持ちを歪んだ形で相手にぶつけるのは違っていて、でもそういう思いを持ってしまった自分が悪いと思うのも違っていて。

そんな自分をあたたかく包み込んであげたいなって思うんです。

そしてここで私がいつも提唱している「あるもの探し」。

そんな中でも自分が満たされているポイントをしっかり見つめて、そこに感謝する。

きれい事に聞こえるかもしれないけど、本当にこれが大切だと思っています。

今度そんな気持ちを抱えてしまった時は自分に、優しくハグしてみませんか?

そばに子供やパートナーがいたらお願いしてみるのもありですね。
幸せホルモンのオキシトシンがドバーッと出て一石二鳥です!

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